自由とルール | 我が子がスムーズにアセンションする為に親が出来る事

我が子がスムーズにアセンションする為に親が出来る事

アセンションを妨げない子育ての仕方、心構えを現役某幼児教室の講師が語ります。
ご質問、お待ち致しております。

子供には自由にのびのび育って欲しいと願いますが、「立派な大人」にもなって欲しい。
この矛盾の解消にもタイミングが大事です。

3才までは親子といった極めて緊密な関係の中で社会を学びます。また、記憶を司る脳の発達も未熟です。この時はひたすらルールを説明し、正しいやり方を見せるに尽きます。何回も何回もです。
そうして、物事には何かしら決まりがあるのだなという感覚をまず獲得していきます。母親の顔色を伺う行為は この漠然としたルールの存在を認識したから出てくる行動です。
このルール説明を聞くという行為は幼稚園、学校に入った後にとても役に立ちます。
まずは出来たが出来ないかでは無く、ルールを話しているのだと認識させる事が大事です。
結果、思い通りにならなくて 泣いて騒ぐ事もあるでしょうが それは感情を理性がコントロール出来る様になる練習として、親は悠然と構えていていいのです。
素早く 環境を変えて 未練を絶ちきってあげるのも良いですね。
決して、何度も言っているのに出来ないの!と怒ったり、説明も無くダメと一言で片付けない事です。
この時期は親の反応は即 自己評価に繋がりますから 自分の存在価値を低くしてしまいます。
子供は親に抱っこしてもらいたい、笑ってもらいたいと考えます。
自分の世話をしてもらっている人に構って貰えなくなったり、機嫌が悪くなったりしては、生きていけないからからです。本能的な愛情の欲求ですね。
人同士の信頼関係を築いていく上で 気持ちを分かり合う事も大事です。やりたい気持ちを理解しルール説明をするのです。

親の手から離れ、集団行動の体験の場として進級しつ行きますね
幼稚園は学びの場ですから、カリキュラムに沿ったルールが設定されます。保育園では生活の為のルールが存在しますね

普段はなるべく自由にさせ、そう出来ない時のそのルールを聞けるように誘導する為にも、優しい語り口で会話する事が大切です。

厳しい語り口や、否定ばかりしていると 親の声自体を不快と判断し 不快な音は聞かなくなるのです。

これは8才位まで続きます。