前奏曲とフーガ イ長調(BWV 536)

バッハのオルガン曲の曲集から

 編曲 岡本卓徳
 

プレリュード
前奏曲は、フーガへの生き生きとした導入部である。

華やかで陽気、急速で複雑なパッセージ

音階走行、アルペジオが登場。

高揚感とエネルギーがいっぱいの冒頭

バッハの対位法的な技巧を楽しめる前奏曲は

複数の旋律線が曲全体を通して

絡み合い美しい音楽の織物のようです

フーガ
より複雑で構造化されている。

厳格なフーガの形式を基に作曲され

異なる声部にまたがる

主題の反復と展開を含む対位法的技法だ。

つまりフーガの土台となる楽想を提示している。

主題は最初1つの声部で述べられ、他の声部によって模倣され

ポリフォニックなテクスチュアを編み出している

 

YOUTUBEの演奏の背景は

オーベルジュ北の暖暖さんのお庭の花たち

是非是非お楽しみくださいな