『傷つけられた人ほど、人に優しい』


という言葉をどこかで読んだ。

それで考えていたのだけれど、


傷つけられた人が、

無条件に人に優しくできるかっていうと、

そういう訳でもないみたい。


聞いてるこちらまで苦しくなるような経験を経た人でも、

とても苦々しくて、鋭い棘で人を刺していくのを見たし、刺されたこともあった。


「人の痛みがわかるからこそ、何故人に優しくできないのだろう」と思ったりもしたけど、


考えて考えて、行き着いた答えは、

優しさは選択なんじゃないか、ということ。


受け取ったモノをどう扱うかは人それぞれなように、

浴びせられた悪意を、受けた痛みを、

悪意にして吐き出すことで心が軽くなるのを感じる人だって、そりゃいるよね。


悪意でさえも善意で返すべきというのは、

その人にしてみればただのエゴだよね・・・


傷つけられたのに、それでも人に優しくする「選択」する人を、

わたしはとても尊く愛おしく思うし、わたしもできる限りそういう人でありたいな。