次に好きになったお相手の名前は"佑太"。
とっても優しい人だった

こんなわたしのことを、好きだって言ってくれたんだよね。
嬉しかったなあ
多分告白されるのは彼が初めてだったかな? うん

独り暮らしをしていて生活も楽じゃないはずなのに、
ときどき公衆電話まで走って行ってわたしに電話をかけてくれた。

いつの日にかわたしも優しくて誠実な彼を好きになっていて
風邪をひいたときに撮った、マスクをつけた顔写真を
画面越しに触れて切なくなったこともあった。

格好なんて良くなくても、すっごく愛おしかった
本気で誰かを好きになると
格好良くみえるんだってそのとき知ったんだよ。

なのに、両想いでも付き合わなかったんだよね。
詳しくは覚えてないけど、
わたしたち好き同士なのに付き合わないの?って話をしていたとき
「俺がもっとしっかりして、
 エリカのことを支えられるようになるまで、少し待ってて。」
本当に真面目な人だったんだよ。

なのに… 大好きだったのに、わたし待てなかった…

この頃は精神的にかなり病んでいて、寂しくて
"政則"っていう人に断っても
しきりに好きだ好きだって押しに押されて…

佑太の気を引きたくて「そんな奴のところ行くな。」って言って欲しくて
好きでもないのに"政則"と付き合うことになっていた。( 最低 )

きっと反対してくれるって期待して佑太に言ったら
凄く落ち込んで、辛そうにして…
「きっと俺なんかより、その人の方がエリカを幸せにしてくれるよ。」
そう言って佑太は強がってた。
後戻りできない後悔をしてしまった瞬間だった

待っていれば良かったのに、大好きな人を傷付けてしまった。

今考えても、どうしてそんな馬鹿なことしてしまったのか理解できない。
本当に好きな人を差し置いて
好きでもない人と付き合うだなんて…

それからのわたしは本当に病みに病んで
感情が綺麗さっぱり、なくなっていた。

"政則"はわざわざ北海道から
わたしの住む地域まで飛行機に乗って、会いにきた。

如何してすぐに過ちを正さなかったのだろう
これは人生で1番後悔していることかも知れない…

わたし自身の自業自得だけど(´・ω・`)最低だ、わたし。


この人と関わったという過去の事実だけは、本気で塗り替えたい