出張から帰宅し、すぐに寝ました。


朝起きると、硬直状態の体の出来上がりです。


想定内ですので、耐えるだけです。


しかし、


膝に溜まった関節液の量 と 肩の可動域の不自由さ と 浮腫みによる惨めな姿 が、


病院へ行って、ちょっと治療してもらわないと。


と、行動へと移しました。


病院へ電話すると、すぐに”入院”ということを告げられました。


そして、「今日はベッドが万床なので、明日来てください。」とおっしゃいました。


苦しくて、自分ではどうすることも出来ない現実に、


”一日耐えて” と言うお告は、


拷問 としか受け止められませんでした。


介護タクシーの手配を初めて行いました。


とても辛いのですが、声だけは元気なようで、


「ご本人ですか。」 と聞かれ、


『はい、痛くて動けないのです。』と、ハキハキと伝える自分に笑ってしまいました。ウフフ



一週間ぐらいの入院の用意をして、


翌朝、動けないことを予想して、玄関の鍵を開けたまま、


食事は、ほとんど摂らず寝ました。


翌朝、前日に比べると多少動けましたが、車椅子とストレッチャーを使って病院へ運んでいただきました。


病院へ到着し、


痛みとの闘いの中、


病院の説明、書類の記入、検査、診察、、、


来なければ良かったと後悔しました(笑)


入院は、団体生活であり、徹底的な管理の下に自分は存在するのです。


この時告げられた入院期間は、30日 でした。


予定していた友達との食事、


一週間後に控えた雑誌の撮影、


キャンセルの連絡に追われました。


食事は、ほとんど摂らず、21時に消灯しました。


こうして、入院生活のスタートを切りました。


続く・・