8月も終わりに近づいてきました。
まだ暑い日が続いていますが、夏の終わりになると、
「なんとなく身体が重い」
「疲れが抜けない」
「やりたいことはあるのに、行動する気力が出ない」
そんなふうに感じることはありませんか?
体調が優れないと、目標に向かって頑張りたいと思っていても、思うように行動できないことがあります。
そんなとき、
「自分は意志が弱いのかな」
「もっと頑張らなければ」
と、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、行動できないときに必要なのは、いつも「もっと頑張ること」ではありません。
今の自分の状態を知り、自分に合った行動を選ぶこと。
これも、目標に向かって進んでいくための大切な力です。
今回は、夏の終わりに体調が優れないときに、目標に向かって行動するための3つのポイントを
コーチングの視点から考えてみたいと思います。
① 生活習慣を見直して「何が自分に負荷をかけているか」を考える
まず大切なのは、今の自分の生活を少し振り返ってみることです。
体調が優れないとき、
「どうしたらもっと頑張れるだろう?」
と考える前に、
「今の私には、何が負荷になっているんだろう?」
と問いかけてみましょう。
例えば、
-
睡眠時間が足りていない
-
予定を詰め込みすぎている
-
仕事や家事を頑張りすぎている
-
スマホやSNSを見る時間が増えている
-
「○○しなければ」と自分にプレッシャーをかけている
-
目標を高く設定しすぎている
など、思い当たることはありませんか?
コーチングでは、「どうすればできるか」だけではなく
「今、自分はどんな状態なのか」を見つめることも大切にします。
自分の状態に気づくことで、
「これは少し減らしてみよう」
「この予定は後回しにしよう」
「今は休む時間も必要かもしれない」
と、自分で選択できるようになります。
「今の私にとって、一番負荷になっているものは何だろう?」
と、まずは一つ考えてみてください。
② 疲れる前に休む。「休むこと」も目標達成の一部
次に意識したいのが、休息です。
私たちは、「疲れたら休む」と考えがちです。
でも、疲れ切ってから休むのではなく、
「疲れる前に休む」
という選択もできます。
例えば、
-
作業の途中で短い休憩を入れる
-
予定を詰め込みすぎない
-
集中できる時間に合わせて作業する
-
「今日はここまで」と終了時間を決める
-
早めに睡眠をとる
など。
特に目標に向かって頑張っていると、「休む=サボる」のように感じてしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか?
明日も行動するために今日休むのであれば、それは「サボる」のではなく、
自分の目標のために必要な選択をしているとも考えられます。
「何をするか」だけではなく、「何をしないか」「何を手放すか」を考えることも大切です。
「今の私が、少し手放したほうがいいことは何だろう?」
そして、
「もっと早く休むとしたら、どのタイミングがいいだろう?」
と考えてみてください。
③ 「1日に一つ」でいい。小さな行動を選ぶ
体調が優れない日に、
「今日はブログを書いて、勉強して、運動して……」
と、いつも通りの予定をこなそうとすると、それだけで負担になってしまいます。
そんな日は、
「今日、一つだけやるなら何にする?」
と考えてみましょう。
例えば、
-
ブログのタイトルを決める
-
10分だけ勉強する
-
メールを1通返信する
-
明日の予定を整理する
-
目標について5分だけ考える
このくらい小さくて構いません。
大切なのは、「たくさん行動すること」ではなく、自分で決めた一歩を実行することです。
そして、一つできたら、
「もっとやらなければ」
ではなく、
「今日はこれができた」
と、自分の行動を認めてあげる。
それでも余力があれば、もう一つやればいいのです。
「今の自分」と「理想の自分」を比べすぎない
目標を持つと、理想の自分と今の自分を比べることがあります。
「本当はもっと行動できるはず」
「こんなことで疲れていてはいけない」
「もっとできる自分になりたい」
そう思うこともあるでしょう。
でも、理想の自分を基準にして今の自分を否定してしまうと、行動するためのエネルギーまで
失ってしまうことがあります。
大切なのは、
「今の自分を受け入れること」と「成長を諦めること」は違う
ということです。
今の自分の状態を知ったうえで、
「では、ここから何ができるだろう?」
と考える。
それが、自分を変えていくためのスタートになります。
目標に向かう方法は、その日によって変えていい
目標に向かうというと、毎日同じペースで進むことをイメージするかもしれません。
でも、実際にはそうではありません。
調子のいい日は、大きく進む。
少し疲れている日は、小さく進む。
そして、どうしても難しい日は休む。
行動の量を変えても、目標を諦めたことにはなりません。
むしろ、自分の状態に合わせて行動を調整できることは、長く目標に向かうための大切な力です。
コーチングでも、
「目標を達成するために、今の自分にはどんな選択肢があるのか?」
という視点を大切にします。
「やる・やらない」の二択ではなく、
「今の自分なら、どんなやり方ならできる?」
と考えてみるのです。
まとめ
夏の終わりに体調が優れないときは、
「もっと頑張らなければ」
と自分を追い込むのではなく、まず今の自分を見つめてみましょう。
ポイントは3つです。
1.生活習慣を見直す
「何が今の自分に負荷をかけている?」
と考えてみる。
2.疲れる前に休む
「明日も行動するために、今できる休息は何?」
と考えてみる。
3.1日に一つ行動する
「今日、一つだけやるなら何?」
と決めてみる。
目標に向かうために、毎日100%頑張る必要はありません。
大切なのは、今の自分の状態に気づき、その自分に合った一歩を自分で選ぶこと。
「今の私には何ができるだろう?」
そんな問いかけを繰り返しながら、自分のペースで目標に向かって進んでいきましょう。
夏の終わり、少し疲れを感じているなら、まずは自分に問いかけてみてください。
「今日の私が、自分のために選びたい一歩は何だろう?」
その答えが、明日につながる小さな一歩になるかもしれません。
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