新しい年が始まって、2週間ほどが経ちました。
お正月の慌ただしさが落ち着き、日常のリズムが戻ってきた頃かと思います。

 

この時期になると、


「年始に立てた目標、最近あまり意識できていないかも」
「最初はやっていたけれど、気づいたら止まってしまった」


そんなお気持ちになる方も、決して少なくありません。

 

もし今、心当たりがあったとしても、
どうかご自身を責めないでください。
それは失敗ではなく、とても自然なプロセスです。

 

行動が止まるのは、よくあること

新年の目標が続かなくなると、


「自分は意志が弱いのではないか」
「やっぱり変われないのでは」


と感じてしまう方もいらっしゃいます。

 

けれど、コーチングの視点から見ると、
行動が止まること自体は、まったく珍しいことではありません。

むしろ、
行動が止まった“その後”にどう向き合うかが、
目標達成を左右する大きなポイントになります。

 

立て直しのポイント① 「止まった理由」を責めずに見る

まず大切なのは、
「なぜ続かなかったのか」を
評価や反省ではなく、観察の視点で見ることです。

 

  • 思った以上に忙しかった

  • 気力が落ちるタイミングだった

  • 行動のハードルが高かった

     

そこには必ず理由があります。
それは怠けではなく、今の生活や状態からのサインです。

 

立て直しの第一歩は、
「自分はダメだった」と結論づけることではなく、
「今の自分には何が起きていたのか」を静かに見つめることです。

 

立て直しのポイント② 目標を「やり直していい」と許可する

一度立てた目標は、
最後まで変えてはいけないものだと思っていませんか。

 

実は、目標は
今の自分に合わせて、何度でも調整してよいものです。

 

  • 行動量を減らす

  • 頻度を下げる

  • 形を変える

     

目標を下げることは、後退ではありません。


続けられる形に整えることは、前進です。

 

コーチングでは、
「続く目標」に整え直すことを、とても大切にしています。

 

立て直しのポイント③ 「再開の一歩」を極端に小さくする

立て直そうとするとき、
私たちはつい「またちゃんとやらなきゃ」と考えてしまいます。

 

けれど、再開に必要なのは、
完璧な行動ではなく、ごく小さな一歩です。

 

  • ノートを開くだけ

  • 予定を見直すだけ

  • 目標を眺めるだけ

     

「これならできる」と思えるところまで、
行動のサイズを小さくしてみてください。

 

その一歩が、自然と次の動きにつながっていきます。

 

立て直しのポイント④ 「戻れた自分」に目を向ける

行動が止まってしまったことよりも、
今こうして「立て直そう」と考えていること自体が、
すでに大切な前進です。

 

  • また考え直そうとしている

  • 目標に向かっている自分にまた戻ってきている

 

それは、
自分との約束を思い出せている証拠でもあります。

 

立て直しのときは、
できなかった期間ではなく、
「戻れた自分」に目を向けてみてください。

 

まとめ|立て直しは「仕切り直し」ではなく「調整」

新年の抱負や目標が途中で止まることは、失敗ではありません。


それは、現実に合わせて整え直すタイミングが来たというサインです。

 

  • 止まった理由を、責めずに見てみる

  • 目標は何度でも調整してよいと知る

  • 再開の一歩は、驚くほど小さくする

  • 戻れた自分を、きちんと認める

     

この視点を持つことで、
目標は自分を追い立てるものではなく、
自分を支え、導いてくれる存在に変わっていきます。

 

もし一人で立て直すことが難しいと感じたときは、
対話を通して整理するという方法もあります。

 

今年の目標を、今年のあなたに合った形で
ここからまた、無理のない一歩を踏み出していきましょう。

 

 

 

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