(前編からの続き…)

試奏した3機種は…

①A1BP pro MARKⅡ

②A2BP pro MARKⅡ

③A1BP VINTAGE MARKⅡ

でっす🔥


※あ、感想はあくまで僕の主観です。使ってる楽器とか演奏する環境とか好みの違いとかで、人によって違う感想になるかもしれませんので悪しからず…


順番に行きます!


まずコイツ!


『A1BP pro MARKⅡ』

たぶんコイツが一番ベーシックなモデルと思われます。

感想…

「お!コイツをつなぐだけで音が太く、タイトになる感じがするね!かと言って、"わざとらしい"感じはない。とても自然。パッシブベースをタイトにするにはもってこいなのでは!」

「EQがよく効くね!かと言って、変な感じに音色が変わる感じはない。とても自然。ホントにアンプヘッドみたいだ!」

好感触です。


続いてコイツ!


『A2BP pro MARKⅡ』

こいつは『A1BP pro MARKⅡ』の機能拡張版で、2チャンネル仕様になってます。つまり、

あらかじめ2種類の音色を作っておいて切り替えたり、

2種類の音色を混ぜたりできます🔥

(センドリターンを使うとAチャンネルだけにエフェクトがかかるので、この状態でBチャンネルと混ぜることでクリーンブレンドすることもできます)

また、インプットも2つあるので、

楽器2本をコイツにつなげば、

ライブ中にシールドの抜き差しせずに楽器を持ち替えて、

さらに音色も切り替えることができます🔥

感想…

「中身は『A1BP pro MARKⅡ』と同じはずなので、音色も違いはないよな、たぶん」

「2チャンネル必要かなー?あ、でも、危険物品はスラップの曲があって、その時は音色変えてるから2チャンネルの使い途はあるね」

「機能が拡張した分だけお値段も上がってるけど、これもアリだな」


最後はコイツ!


『A1BP VINTAGE MARKⅡ』

コイツは今までの2機種とはちょっと違って、コイツ単体で歪ませることができます。危険物品では歪みも必須なので(「cloud9」とか「CHAOS」とか「永劫回帰」で使ってるよ)、試奏してみました。

ちなみに、前回書いた「ちょっと確認したいこと」はコイツの歪みの具合です。

感想…

「お!基本的な音色の感じは同じだ。つなぐだけで、太く、タイトになるけど、"わざとらしい"感じはない!」

「ムチッとした感じになるのが"ビンテージ"なのかな?歪みはあまり歪まない。設定によってはそれなりに歪むけど、音色はそんなに変わらないので、エフェクター的に歪ませるのはあまり向いてない、というか、そもそもそういう用途で作られてないよね〜wwベーシックな音として常にちょっとだけ歪んだ音にするのが向いてる気がするよ」

「コイツはEQが3バンドなので、今までの2機種と比べると(EQが4バンド)音色の設定の幅は狭い、、とは言え、まあ3バンドあれば普通に全然問題ないけどね」

「"Cross"てツマミがあるけど、これは何だ?ふむふむ。ミッドカットする音域を変えてるっぽいなー。他の楽器と混ざった時の微調整で効果発揮しそうだなー」


EQとしての機能をメインに考えてプリアンプを導入するなら4バンドEQが付いてる「A1BP pro MARKⅡ」または「A2BP pro MARKⅡ」、ベーシックな音色をちょっと歪ませてブリブリさせたい場合は「A1BP VINTAGE MARKⅡ」が良い気がするよ。


で、僕はベーシックな音色としては歪んでいない方が好き(というか今回の試奏で、危険物品で歪ませる時はある程度エフェクティブに歪む方が好き)ということにあらためて気付いたので、そして、2チャンネルある方が何かと便利そうなので…


コイツを購入✨✨✨



ようやく次回が本当の"実奏"レポです。

続く…