今日で2回目となる、若松孝二監督のレトロスペクティブオールナイトがテアトル新宿で催されました。
渚ようこさんによるライブ、実録・連合赤軍のメイキング上映、若松監督とゲストによるトークショー、「セックスジャック」、「明日なき街角」の上映というラインナップ
そんな中、物品の販売と、アンケートを取りに手伝いに行ってきました。
トークショーでは、元赤軍派議長の塩見孝也さんや、連合赤軍のメンバーで、山岳ベースでの軍事訓練、そして粛清(リンチ殺人)の場に一兵士として参加、後、あさま山荘に行く直前に2手に別れ、軽井沢駅で逮捕された植垣康博さんらを交えての濃密な時間が繰り広げられた。
歴史の生き証人である二方の言葉は重みが違い、終わる事のない討論は、その時代そのものを表していて、ほんの数十年前にこんなに歴史的に重要な事件があった事が未だに信じがたかった。
運動の事や革命的なイデオロギーは僕にはよく理解できない。
だけど塩見さんや植垣さんが背負った十字架はあまりに大きく、重く、とても一人の人間が背負えるものではない事は分かる(と思う)。
けれど、決して暴力や殺人は許される事ではないが、それを背負って、自分のしてきた過去に目を背けずにいま、生きている事がすごいと思う。
ひょっとしたら、その十字架は事件の当事者だけでなく、あの時代を生きた団塊の世代の人たちはもちろん、僕たちも含め、「歴史」として世代を超えて皆が背負っていかなければならないのかも知れない。
そんな、ある種の感動に近いものを感じるトークショーでした。
次回は1月5日。
トークショーは鈴木邦夫さん、雨宮処凛さんがゲスト。
最後は2月9日。
トークショーは井筒和幸監督、崔洋一監督、阪本順治監督がゲストです。
是非、テアトル新宿に足を運んでみて下さい!
