あこがれの船舶免許を知りたい

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海でエンジン付きのボートを操縦したいのであれば、まず小型船舶免許を取るようにしましょう。ボート免許とも言い、大きく分けて4つの種類があります。このうち最も一般的なのは、2級免許(2級小型船舶操縦士免許)と呼ばれるもので、これを取得しておくと、岸から5海里以内での釣りやクルージングを楽しめます。その他には1級免許や水上バイク免許があります。1級免許は2級よりも沖合の、岸から5海里以上離れた外洋と呼ばれる海域でボートを操縦したり、釣りをしたりすることが可能です。水上バイク免許はその名の通り、水上バイクを操縦するのに必要で、特殊小型船舶免許とも言います。もし1級や2級を持っていても、この水上バイク免許がないと、水上バイクには乗れないので気を付けましょう。それから海ではありませんが、湖などでバス釣りをする時の小型船舶免許として、湖川小出力限定免許というのがあります。これらの免許で操縦できる船は、1級と2級で20トン未満、湖川小出力限定免許では5トン未満です。また免許を取得するための方法ですが、国家試験を受けるか、国土交通省に登録された小型船舶教習所で講習を受け、修了試験を受けるかのどちらかになります。試験には学科と実技があります。学科については、ボートスクールや登録小型船舶教習所で講習を受ける以外に、独学することもできます。しかし実技はボートを自分で操縦するため、実技関連科目だけは講習を受けるという人も多いです。また試験には年齢制限があり、試験日前日までに1級は17歳9か月、それ以外は15歳9か月を迎えていなければなりません。