道を歩いていても木々の新芽や花がすてきな季節になりました。

サクラが散ると次はツツジの仲間たちの出番ですね。

 

最初の写真はシャクナゲです。三重県のシャクナゲを人工交配で改良した小さな株を手に入れて鉢で育てました。蕾の濃い赤が開くと薄いピンクになり素敵です。

 

次の写真はエゾムラサキツツジです。北日本の早咲きのツツジで、その淡い色がいかにも春浅い時季にふさわしいように感じるのです。西日本ではゲンカイツツジですが、庭のタンナゲンカイツツジはもう散ってしまいました。

 

次の写真はギボシの新芽です。いろんなギボシが今芽を伸ばし始めていますが、これは大きくならない種類で葉の色も濃くなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の写真は遅咲きのイチゲで、雄蕊が変化しています。小形の種類で、花弁のようすからするとイチリンソウに近い感じです。小さな鉢植えを手に入れて育て、庭に下ろしたのですが、正確な草名は分かりません。日本の自生種ではないかも?

 

まだ寒い早春に花を見せてくれたバイカオウレンは、写真のように種が熟しつつあります。やがて周辺に種を飛ばして来春芽を出します。環境が良くないので夏の暑さで枯れてしまう株があり、元気に春を迎える株がありです。左の方にニオイハンゲ・タチツボスミレの葉が見えます。

 

わが家の小さな庭もいよいよ春たけなわといったところです。