今日は節分、そして明日は立春です。暦の上では春の到来ですがまだまだ寒い日が続きます。寒々とした庭にも、よく見ると春が訪れていました。
セツブンソウが蕾を抱えて次々と芽生えています。花の開いているのもあります。
地上から姿を消してから半年以上、夏には地面は草に覆われていましたが、再び姿を見せてくれました。節分草の生命力に感謝、感謝です。
バイカオウレンも寒さにめげずに次々と花の数を増やしています。
こちらは一年中姿がありますが、自生地とは異なる厳しい庭の環境で枯れたり、実生で殖えたりを繰り返して早春の庭で季節の変化を告げてくれます。
もうすぐ次々と早春の花たちが芽を出し始めます。アマナはもう葉が伸び始めていますが、茶色の筋の入ったちょっとお洒落な花が見られるのもそう遠くはないでしょう。
寒い庭に出ては “春よ来い” と地面を眺める毎日です。