好天に誘われて都立薬用植物園に行ってみました。

秋の花はだいぶ終って園内は静かな雰囲気でしたが、一隅に黄色い菊が咲いていました。やはり黄色は目立ちます。シマカンギクといって西日本の山地や山麓にに分布するそうです。

 

 

 

 

 

 

やや小さなススキがそろそろ終わりといった様子でした。ヤクシマススキだそうです。そういえば屋久島の山野草は小形のものが多いですね。

 

近くにはサフランの花が。細い葉と大きな花との取り合わせがちょっとおかしい感じです。秋咲きのクロッカスの一種で、染料・香料・薬用に使われます。赤く細長い雌しべが袋に入って売られていたのを思い出しました。サフランライスも。