坂戸山の翌日隣の五日町駅から六万騎山(321m)のカタクリを訪ねた。

六万騎山の背後には名山八海山
(1778m 写真)が聳えている。

六万騎山にも江戸時代以前には山城が築かれていたという。

 

 

 

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登山口の辺りはすでに カタクリ の花は終っていたが、中腹より上方はちょうど見頃だった。

頂上近くの城跡と思われる平らなところはまさにカタクリの絨毯だった。

ところでカタクリの花にも場所による違いがあるように感じたがどうだろうか?

人に例えるならば坂戸山のカタクリは丸顔の若い女性、六万騎山は四角い顔の年輩の女性といったところか。




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頂上からは巻機山が間近に眺められ、キアゲハも一休みといったようすだ。

ある本に 「オスは山頂部で占有行動をとるために山頂辺りで見かけることが多い」 とあったが、それにあたるのだろうか?




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この山ではキクザキイチゲはほとんど見なかったが、 イカリソウ の花が咲き始めだった。色の濃い花を登山道のあちこちで見ることができた。

イワウチワ はそろそろ終りだったが見ることができてよかった。




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