恋人同士になったら、
本音で向き合う大切な存在として過ごす。



だけど恋人の全てを知っているとは限らない。



わざわざ全てを明かさなくていい場合もある。



(なんとなく、彰さんにお金のコトまで相談できなかった……。)




―どこから来たお金なんだろう?―



銀行で言われたように、手がかりになるような書類は見当たらず、レナは困ったが、遣わないで残しておけばいいや、と単純に自分を慰めた。



(彰さん、最近どんどん格好よくなってくな)



 ―幸せになりたい―




―もう この先 誰も失いたくないし、傷付きたくない。レナは彰さんと一緒に嵐のコンサート行ったり、笑顔で過ごすんだ。


大丈夫、これ以上 大変なことは起こらないよね―



(彰さんはずっとホストで働くのかな…?)




―レナもコンビニのバイトから安定した職業に移らなきゃ…、な。―