昔夢を見た

何処だかわからない

夜で隣に螺旋階段のある滑り台がありました

前方では挙動不審な「誰か」が通り過ぎていくところでした

私は咄嗟にしゃがみ柵の横の柱にかくれました

誰かは通り過ぎました、でもすぐに足音がきこえてきました

往復してきたようです

私は焦りました

音を立てないように素早く隣の螺旋階段を登り身を潜める事にしました

螺旋階段は足で踏む段のところと手すりの間にアルミが取り付けられていたので、しゃがんでいれば横からは見えません

螺旋階段を登ると滑り台と繋がっている、私の体がやっと入るくらいの小屋のような場所でした

入り口は小さくほふく前進でしか入れません

足が小屋からはみ出してはいるものの、なんとか小屋に入れました

小屋の壁は高さがありやはりアルミで囲われていました

外の様子は見えませんが其れは逆に向こうからも見えないという事です

足音が大きくなり小さくなり又大きくなり、そして小さくなっていくところでした

体重をかけていたアルミの床が、ボコっ、と音を立てました

私は動かないように踏ん張っていたのですが、其れにしても足音が聞こえません

無音の状況がいくらか続きました

土を踏む音が聞こえてきました
明らかに近づいてきている様です
やがて、かつ、かつ、と螺旋階段を登る音に変わりました

私は怖くなり混乱して、小屋からはみ出した足を無茶苦茶に蹴り出しました