手が痺れるぞ


ムウの激愛、G君に尽くすわ28

アイデアが飛んで行った(;ω;)







プロデューサーは G君にムウについ

て聞き取りを始めて。

その言葉を遮る様に G君は右手の親指と人差し指で丸を作った。

言葉には発しない。

録音されてはたまらない、 G君はカッとプロデューサーを威圧した。

プロデューサーは G君の頭の中を弄った。

こいつはそんなに頭は良くなさそうだな、先ず手付金1万円を渡してみるか。

そしてこちらに有利な契約書を作成して、 G君がしっかり読まないことを前提にサインをさせるか。

満面の笑みで G君に歩み寄ったプロデューサーの手には、1万円札が1枚握りしめられていた。


この度は大変でしたね〜〜ムウちゃんが助かって良かったです。

それは些少では有りますが、私からのお礼です。

G君は目の色を変えた。

おおっ、1万円だ。

今の所持金が4万2千3百円。

これは助かるぞ。

G君はプロデューサーの手から1万円札をむしり取った。

そしてプロデューサーに言った。

ここの病院代も頼むぜ。

それからムウの肖像権は俺が持っている。

だからそれなりのものを頂かなければね。

フフフフフ・・・

ガハハハハ・・・

G君はムウを餌にドンドンお金を釣ろうと考えていた。

どこかのプロダクションからお声がかかるかも、

そうなれば一気に全国区で売り出せる。

俺は当然マネージャーだよな。

早速ネットでムウに関するネタを検索した。

ムウの救助のシーンが流されている。

何万回と見られている。

うなぎのぼりのムウ人気。

大根と合わせたキャラクター商品までもがもう発売されている。

G君はそんな輩や会社に電話をしまくった。




直ぐにここに来て契約を結ぶぞと。



中々アップ出来なくてごめんなさい


G君、クタクタやだよん(^ ^)