皆さま、おはようございます〜〜


ムウです。

確か私は7歳かな?



フィクション物語


続きです。



事務所の窓からバルサミコ酢がそっとムウの様子を見て、「ごめんなさいね、でも負けないでやり遂げて」

心の中でムウに語りかけた。


ムウは帰ってから、今 日の反省をした。


掃除も心を込めてやらなければ、自分が満足していては駄目。

それは自己満足でしかない。


他人がどう感じるかだ。

自己満足はしないようにする。


完璧を目指すのだ、自分に厳しく。


そうノートに書きなぐり、心に刻んだ。


次の日もジムに行くとバルサミコ酢の厳しい声が飛んできた。


まだまだ駄目だ。

ムウは一か月二か月と頑張った。




半年が経とうとしていた。

いつも通りジムに着くと

目の前のバルサミコ酢の口から意外な言葉がムウに告げられた。


ムウ、貴女は練習生では無い。


先輩の世話や掃除をして、心と体を鍛えるように言っておいた。


貴女は私の厳しい言葉にも素直に従い頑張りやり通した。


よく頑張った。

その気持ちは永遠に持ち続けなさい。


プロレスラーになるのであれば、心に隙が有ると大怪我する。


自滅しないように今の気持ちを永遠に持ち、立派なプロレスラーになるのよ。


今日から貴女は練習生です。




ムウは何が起こったのか、バルサミコ酢さんが何を言ったのか少しの間呆気に取られて放心状態になったしまった。


そこへすかさずバルサミコ酢から雷が落ちた。


ぼっとしないで、お礼の挨拶は。


ムウはハッとした。

ありがとうございます。

宜しくお願いにします。


お礼を言い顔を上げたらバルサミコ酢の目に涙が流れていた。


その涙を見た瞬間、バルサミコ酢の気持ちを汲み取った。


わたしもやっとスタート位置に立てる。


気を引き締めて素晴らしいプロレスラーになろう。


ムウの顔は輝いていた。


つづく


erabooです。


ムウはやっと練習生になれたね。