皆さん、おはようございます〜〜
ロシアンブルーのブルーに似た人形です。
フィクション物語
続きです。
いろんな夢を見ていた。
ゴンさーん、ゴンさーん、
消えて行くゴンさんを追いかけながら目が覚めた。
おやおや、目が覚めたかい。
人間が優しく声をかけてきた。
ブルーは構えた。
しかしその人間の目は、ブルーが今まで見た人間の目とは違い、優しさに溢れていた。
その瞬間、ブルーの構えていた力が抜けた。
ご飯と水が用意されていた。
お食べ。
人間は
頭を撫でて僕に食事を勧めてくれた。
僕は堰を切ったように貪った。
喉に詰まり咳き込んだら、人間は背中を軽く叩いて、慌てなくっても良いんだよと言ってくれた。
美味しい食事を済ませたら、人間の女の人は僕の体にブラシをかけてくれた。
不思議な気持ちだ。
自然と喉からゴロゴロと音が漏れてきた。
僕は甘えたように女の人の手を舐めた。
可愛いね、この子は。
お爺さんこの子はうちの子だよね、今日から。
婆さん当たり前だ。
ハハハハハ笑い声が響きわたった。
ところでこの子の咥えていたゴンの首輪。
ゴンに一体何が有ったのだろうか。
猫に聞いても言葉が喋れるわけでは無いし。
でもこの子とゴンが一緒にいたのは間違い無い。
つづく
読んで下さいまして、ありがとうこざいます。
可愛い人形です。

