皆さん、おはようございます〜〜
ロシアンブルーです。
フィクション物語
続きです。
ビリビリっとテープがはかされ、蓋が開いた。
ひょこっと僕は頭を出した。
周りは真っ暗。
空気が冷たい。
店員は僕が入っている箱を逆さまして、僕を落とした。
一瞬何が起こったか分からなかった、僕は地面に叩きつけられた。
店員は
「この売れ残りが、お前のせいで損したよ」
「あばよ、これでお別れだ。
お前は自由だ」
そう言って、何かに乗って何処かに消えていった。
僕は暗闇の中に取り残された。
キョロキョロと辺りを見渡した。
初めて見る、景色。
それも真っ暗。
今まで居た部屋が僕の視界にある世界が全てだった。
これはなんという世界なんだ。
目の前の真っ暗な景色は何なんだ。
僕は戸惑った。
どうなったんだ。
店員も去ってしまった。
ぐるぐる思考を巡らせ
僕は悟った。
そうか僕は店員に捨てられたのだ。
大きくなり過ぎて売れない、全く可愛げが無く態度の悪い僕だからか。
もう、お払い箱になったのだ。
ここが何処かも分からない場所に捨てられてしまった。
つづく
読ん下さいまして、ありがとうございます。
幸せになりたい猫

