皆さん、おはようございます〜〜


ロシアンブルーです。



フィクション物語
続きです。




小さい人間もそうね、他の猫も良いかもなんてふざけた事を言い出した。


まずい、僕は可愛い声で鳴きまくったが無駄だった。


店員にあっさり部屋に戻されてしまった。


店員ももう少し粘れよ、僕の為に。


見ていると、ラグドールの所でさっきの人間達は騒いでいる。


ラグドールが可愛い、欲しいと人間の小さいメスが叫んでる。


ラグドールか、奴は可愛いからな。


小一時間経ったかな、人間が店員と椅子に座って話をしている。


あっ、紙の束を店員に渡している。


この光景は何回も見た事がある。


店員は頭をペコペコ下げている。


そしてなんて事だ、ラグドールが小さい人間に抱かれてここから出て行こうとしている。


ラグドールはチラッと僕を見てペコリと頭を下げた。


お先ですとでも言いたげに、この店から去っていった。



ちくしょう、僕は媚びても駄目か。


どうしたら買ってもらえるんだ。


どんなことをしても買ってもらえない。


そうだ、もう人間には媚びない。


どうせ売れないのなら、今のままで良いや。


僕はロシアンブルー、

クールが売り物。


そうさ、僕らしくいよう。



つづく


読んで下さいまして、ありがとうございます。


幸せになりたい猫