ミニ四駆違法改造計画『ジャパンカップジュニアサーキット』最速

ミニ四駆違法改造計画『ジャパンカップジュニアサーキット』最速

ミニ四駆を30年ぶりくらいにやってみました。
ジャパンカップジュニアサーキットを大人買いしてしまいました。

さてさて、どうすれば早くなるのだろう?

過去の記憶と妄想を働かせて、
ミニ四駆最速(JPSオンリー)を目指すミニ四駆改造日記です。

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こんにちは、大崎です。


僕が、VSシャーシを好んで使っている理由があります。

それは、VSシャーシが、速いからではありません。


最新型のシャーシ MAとかに比べるとVSシャーシの方が遅いです。


TZシャーシなんかは、もっと遅いです。


しかし、セッティング次第では、どのシャーシでも

速くする事ができます。


ジャパンカップジュニアサーキット仕様であれば、

どのシャーシであっても(3周ラップ)4秒を切ることができます。


その差は、ほんどありません。


では、どうしてわざわざ旧型シャーシを使うのかというと、


遅いシャーシなので、

ハイパワーモーターが使えるからです。



速いシャーシに、ハイパワーモーターを使うと

コーナーで限界スピードを超えてしまい、

必ずコースアウトします。



遅いシャーシであれば、

ハイパワーモーターを使って、

ちょうどいい限界スピードで

コーナーを駆け抜けることができます。



しかも、直線のコースでは、

ハイパワーモーターをのせた

旧車の方が速いのです。




で、最新型シャーシと旧型シャーシが

どこがどう違ってスピードに影響しているのかというと、



硬性です。



最新のシャーシは固い。

旧型は、柔らかい。



セッティングする時に

特に、後ろ側のローラーを柔らかくすると

コーナースピードが落ちます。



逆に固くすると、

コーナーが速くなります。



もともと、固い最新型のシャーシを

柔らかくする事はできません。


しかし、元が柔らかいシャーシは、

補強などで固くすることができます。


旧型シャーシであれば、

ハイパワーモーター(例えば、スプリントダッシュ)

を載せ、後ろを柔らかいセッティングにして

コーナーをクリアしていき

直線で一気に駆け抜けることができます。


最新型のミニ四駆を追い抜くチャンスになるのです。



ただし、コーナーに合わせた硬さ合わせが難しいです。


そのへんが、ミニ四駆改造の面白いところでもありますが…

こんにちは、大崎です。


今回は、ミニ四駆のローラーセッティングについて

気がついた事をいくつか書きたいと思います。


ミニ四駆の改造をしていると、

「一番難しいのが

ローラーかな?」と思ってしまいます。


ローラーの取り付け高さが数ミリ違うだけなのに、

走り方が全然違ってきます。


じゃ~。

どこのローラーをどのようにセッティングすれば

どうなるの?


という疑問をもって、いろいろ試行錯誤してきて

わかったことを

公開したいと思います。



まず、ローラーの役割は主に2つあります。


1つ目は、コーナーに沿って車を曲がらせる事

2つ目は、ダウンスフォースを与え、コースアウトを防ぐ事


ダウンフォースというのは、下に押し付ける力の事です。


フロントローラーをよく見ると

前側に少し傾いていると思います。


この傾きのおかげで、

車がコーナの壁に接した時、

下へ押し付けられる力が働き

コースアウトしにくくなっているのです。


試しに、ミニ四駆を机の上などで

横向きに建てて

ローラーだけを接地させて、

転がしてみるとわかります。


まっすぐではなく、斜め下に走ります。


「フロントローラーの角度に合わせて

まっすぐ走ろうとします。」



このローラーの角度は、「スラスト角」と呼ばれ

基本は、買ってきたシャーシにローラーを付けると

自然とダウンフォースが得られるようになっています。


この、スラスト角は、

ローラー角度調整プレートで

1度、2度、3度と

角度を調節することができます。


スラスト角をなくすと、コーナースピードがあがり

飛び出します。


スラスト角をますと、コーナースピードが落ちます。



ローラーセッティングで重要なのは、


①コーナーに沿って車を曲がらせる事

②コースアウトを防ぐ事


なんです。


だから、適当にローラをつけただけなら

めちゃくちゃ遅いか、もしくは、コースアウトします。



車の速さを維持したまま、

早くコーナーを飛び出さずに曲がる

ローラーセッティングが求められるわけです。


しかし、これが難しいのです。


で、まず、イメージして欲しいことがあります。


あなたが、小さくなってミニ四駆に乗っている

姿をイメージしてください。


ただし、普通のミニ四駆と違うことは、

アクセルペダルだけがついている

特別なミニ四駆に乗っているとします。


アクセルペダルを踏めば、スピードが出る。

足を離せば、スピードが落ちる。



スピードを自由にコントロールできる

ミニ四駆に乗っているのです。



3.2.1の合図で

スタートして快調に、

アクセルペダルを全開に踏んで

直線を走行しています。


すると、次第に右折コーナーにさしかかります。


普通なら、アクセルペダルを離して

コーナー手前でスピードを落としたくなります。


でも、スピードを落とすと、ライバルに負けそうなので

そのまま、アクセルペダルと踏んだまま、コーナーに突入します。


すると、助手席側から、もの凄い衝撃と音がしてきます。


ローラーとコーナーの壁にぶつかり、

「ギュルギュル」いっているのです。


ものすごい音と共に車体が傾きます。


飛び出るか?飛び出ないか?

正直怖いと思います。


怖いと感じれば、途中何ども

スピードを緩めたくなるでしょう。



普通の人なら、

アクセルペダルを緩めます。


でも、実際にミニ四駆にはアクセルペダルはありません。


ずっと、全開走行のままです。

直線もコーナーも全部同じ全開走行です。



つまり、ミニ四駆改造で必要なのは

アクセルペダルをずっと全開にふんでいける。

「安心セッティング」なんです。


そうしないと

コースアウトしてしまうのです。


だって、スピード調整ができないのだから。



では、どうすれば安心かというと


片側に4個のローラー

合計8個のローラーを使い

床と壁高のギリギリの高さに調節。

(下のローラーを地上から1センチくらい

(上のローラーを地上から4.5センチくらい)


前後の4点で壁に当たるようにし

横G(外に飛び出す力)に耐えられるようにします。


そして、フロントローラーの

スラスト角をきつめにし、

コースアウトを防止します。


さらに、滑り止め効果の高い

ゴム製ローラーを使用。



さらに、ローラー間の幅を最大(105ミリ)に広げ

横滑りの衝撃を緩和します。


さらに、スライドダンパーを使用し、バネの力で

衝撃を吸収させます。


もっと言えば、タイヤ系を小さくし

車の重心を下げ、オモリ(マスダンパー)を付けて

車重を低く重くします。



どうです。これなら、安心です。



でも、走らせてみるとコーナーが遅い。


コーナー遅すぎです。


だから、ギリギリのところまで、

スピードロスの原因を抜いてやる

セッティングが必要になます。


でも、ローラーセッティングの基本は、

「アクセルベタ踏みでも安心走行」

という事は、覚えておいて欲しいです。


だって、コースアウトすると即「負け」なんですからね。


コーナーへの突っ込みスピードが早くなるほど

安心セッティングを加える。(モーターやギヤのセッティングで異なる)


で、先ほど、ローラー片側4つ、合計8個を使って…

と言いましたが、公式ルール(レギュレーション)では、

合計6個までという決まりがあります。


このルールがあるから、ミニ四駆の改造が難しくなっています。

片側3個のローラーで車を安定させる必要があるわけです。


コーナーにスピードをのせて突入した車には、

外に飛び出そうとする横向きの力が働きます。


遠心力とか、モーメントとかいうのかな?詳しいことはわかりませんが…



では、先ほどのイメージの続きをしてみてください。


あなたが、アクセルペダル付きのミニ四駆に乗って


4点支えのミニ四駆と

3点支えのミニ四駆。


乗り比べをしてみて

どちらが、アクセルペタ踏みできそうできますか?



もちろん4点ですね。


3点になったとたん、一気に不安になります。


車体が傾き、コースアウトしてしましそうです。


そこで、考えて欲しいのですが、


ローラーを3点にした場合、

どこをどう支えると車が安定するのか?

という事です。



もし、手元にミニ四駆があるなら

横向きに建ててみて欲しいです。


実際にやってみて、

ローラーだけの3点だけで無事に

立っているか確認して欲しいです。



もし、すぐに、こけてしまうのであれば

バランスが悪いという証になります。



そして、横向きのまま手で押しても、

手で押した勢いのまま、倒れないで走行するかどうかも

確認してみてください。(スタビ不使用でも倒れない)




いろいろ試していくと、

自然と二等辺三角形の形になっていると思います。


そうなんです。

二等辺三角形が一番安定する形になります。



そして、さらに、横に立てたミニ四駆を

前後に1センチずつくらい傾けても倒れないか?

確認してみてください。


起きあがりこぼしの要領で、

傾けても元の態勢(ローラーだけで立っている)

にもどるかどうかです。


必ず、乾電池を入れた状態で試してみてくださいね。



僕は、必ずこのバランスを確認しながら

ローラーセッティングをしています。


両側共に倒れにくいバランスがベスト。

ローラーセッティングの基本だと思っているからです。


片方には強いが逆が弱いようでは、

立体交差のところで必ずと言っていいほどバランスを崩します。


きちんとバランスが取れていれば、綺麗にジャンプします。



実際に、


VSシャーシで

前ローラー19ミリプラリングローラを使用。

後ろローラー13ミリベアリングローラー2個使用

アトミックチューンモーター使用 

3.5:1の超速ギヤ使用

マスダンパー不使用の状態で


ジャパンカップジュニアサーキット(3周)のタイムで

3秒8くらいで走行できています。



参考写真を掲載すると良いのかもしれませんが、


正直、タネばらししたくない気持ちがあるのと、

ベストバランスを見つける楽しさを味わって欲しいので

あえて写真掲載しません。


あなたもベストバランスを発見した時の、興奮を味わってみてください。


こんにちは、大崎です。

以前は、ノーマルモーターで試行錯誤しておりまして

次は、モーターを一段レベルアップして

ライトダッシュに変更して挑戦しておりましたが

なんと、長男の簡易な改造ミニ四駆にかないません。



子供が改造したミニ四駆に大人の私が惨敗するなんて…


めちゃくちゃ悔しいです。


だから、一気にレベルをあげて

パワーダッシュモーターでチャレンジしてみようと思います。



トルクと回転数をうまく制御して

ジャパンジュニアサーキット最速を目指します。


ライトダッシュモーターをセッティングしてみてわかった事が

いくつかあったのでお知らせしておきます。


確かに、ライトダッシュは、ノーマルモーターより早いです。


正確には、早いというより、

トルクがあるという感じです。


事実、スピードチェッカーでは、

ほとんど大差ありません。


ノーマルモーターは、

コーナーでの抵抗でスピードが落ちてしまいますが

ライトダッシュは、トルクが強く

スピードを落さずに駆け抜けてくれます。


そのおかげもあって、必ずといっていいほど

コースアウトしていました。


コースアウトしないよいうに制御しようとすると

負けます。


小学生に負けるのです。


ほんと悔しいです。


だから、直線で加速して追いつき、

コーナーでは、制御して

コースアウトしない走行ができるように

ライトダッシュよりハイパワーのモーターの

パワーダッシュモーターにします。



パワーダッシュは、いいですよ。


メリハリがあって。


では、改造報告はまた次回に!





こんにちは、大崎です。


ノーマルモーター使用のミニ四駆を改造して、

ジャパンカップジュニアサーキット(3周 20m)

のタイムアタックに挑戦しております。


いろいろ試行錯誤してきましたが、

「4秒30 を切るくらいが限界なのでは?」

という結論になってきました。


といいますのも、

トルクの低いノーマルモーターを早くするには

スピードロスの原因となる、抵抗をいかに取り除くか?

が、勝負になるのですが、


抵抗を抜いていくと、スピードは出るのですが

決まって、コースアウトしてしまうのです。


特に、ジャパンカップジュニアサーキットにある

立体交差の部分で、ジャンプして飛び出してしまうのです。


フタでもすれば、もっと高速にできそうですが、

フタかけは、なんだか違反行為のような気がします。


だから、フタなしでもコースアウトしない

ギリギリのタイムを目指してきました。



そして、出たタイムが

「4秒28 時速16.8km」

でした。


しかも、このタイムは、フル充電の乾電池で出た一度きりのタイムです。


二回目以降は、4秒33 くらいまで下がります。


まぐれタイムなんです。



てゆうか、ノーマルモーター限定でセッティングしてきた

知識を応用して、今度は「ライトダッシュモーター」での

最速タイムに挑戦してみたくなったのです。


正直、ノーマルモーターに飽きました。

もう、卒業します。


そして、次の段階へレベルアップします。


僕がやってきた改造は、公式ルールの範囲内で行っているものです。

ルール内では、正直限界か?と感じています。


もし、あなたがこの時のノーマルモーターのセッティングに興味がありましたら

詳しく解説するので参考にしてみてください。


あなたのミニ四駆がもっと早くなるヒントが見つかるかもしれません。



直線スピードを出す方法


・組立を丁寧にする

 ニッパーやカッター、ヤスリを用意して
 凸凹がないようにする。

・シャーシや部品を変形させないように注意する


・ギヤを3.5:1の超速ギヤに変更


・タイヤを大経バレルのハードタイプにする


・ギヤならしをする

 グリスを塗る前に、全て組み立てて、電池を入れてスイッチオン!
 
 ギヤの擦れる音「ガチャガチャ」がなくなるまで、回転させる。

 
 音がなくなったら、ギヤボックス内を清掃してからグリスを塗り

 フル充電した電池でタイムアタック。


・モーターのならしをする


 使い古しの電池を入れて、電池がなくなるまでモーターを回す。

 すると、1キロ~2キロくらい早くなる。


 ノーマルモーターをスピードチェッカーで計測した時の

 最速は、26キロでした。 通常は、23~25キロくらいかな。

 
 タイヤ大経・ギヤ3・5:1・電池フル充電の条件なら出ます。

 出ていない場合は、他に原因があるかも。


・ベアリングを使用

 特に、車軸が通る部分の軸受けは、ケチらずベアリングを採用。


・ターミナルの掃除orゴールドターミナル使用

 
 早くするというより、性能を維持するための部品。


 ゴールドターミナルを使用しない場合は、ターミナル

(電流が流れる部品)の掃除をする(接点部分)
 
 酸化(変色・サビ)が出ると、電流がうまく流れないので

 遅くなります。


・タイヤ&ホイールのブレ

 
 タイヤの回転を常にチェックして

 スムーズに綺麗な回転をしているかを見ます。


 ブレ=遅い


・モーターとギヤボックスフタの歪み

 
 歪みは、スピードギヤの芯棒が斜めになる原因になります。

 擦れると抵抗になるので、スポンジをはさんで、歪みを防止、修正します。


・充電してすぐのアツアツの電池を使う

 
 充電タイプの水素ニッケル電池は、アツアツの時が一番早いです。

 電池の流れがいいのでしょうか?

 よくわかりませんが、アツアツの時にタイムを計測するといつも早いです。


・スイッチを入れた時の音をよく聞く

 「チュウイーン」という音だけなら正常。
 
 「ギー」とか「ガー」という擦れるような音がすると異常です。

 原因を見つけて対処します。




ローラーセティング



直線の早いミニ四駆ができたら、後はそのスピードを殺さないように

コーナーを駆け抜けるようにセッティングしてあげます。


ここが命です。

ローラーセッティングが悪いとマシンの性能を殺してしまうので

遅く待ってしまいます。


早いミニ四駆は、ローラーセッティングができている。

そのためには、いくつかのグレードアップパーツを使います。


一つずつお伝えしていきます。


まずは、

前と後ろのローラー幅を同じにします。


ファーストトライパーツセットを

利用すれば前後のローラー幅を公式ルール限界の

105ミリに揃える事ができるのでお勧めです。


ちょっとここで、

公式ルールについて簡単に説明しておきます。



タミヤ公認のレースでは、

レースに参加するための規定を守る必要があります。


どこまで改造していいのか?

そのルールを簡単にお伝えしておきます。


横幅 最大で105ミリまで。

全長 たての長さは、165ミリまで。

タイヤの大きさは、22~35ミリ。

タイヤの幅は、8~26ミリ。

最大高さ 70ミリ以下。

最低地上高 1ミリ以上。

マスダンパーが付けられる場所は、

前後のローラーセンター以内に収まる事

ローラーの数は、6個まで。

重さ 90g以上。


モーターは、タミヤ製で、

ウルトラダッシュとプラズマダッシュ以外は

どれでもレースで使える。


などのルールがあります。


違反すると「レギュレーション違反」で失格になります。


だから、この範囲ないで

いかに早くできるかをチャレンジしているわけです。


ローラー幅は、広い方がいいです。

広いとコーナーでインコースを走れるからです。


となると、105ミリが一番いいと思います。


FRPマルチワイドステーは、9ミリ・13ミリ・19ミリの

ベアリングローラーを規定幅一杯に広げることができます。


プレートとベアリングローラーを使います。


ベアリングローラーは、プラリング付きのものを使用します。


プラリング付きがコーナーでの摩擦が少なく

コーナースピードが一番早いからです。


ローラーは、前に2枚 後ろに4枚の合計6枚。

横から見ると、三角形になるようにします。


前ローラーの高さは、路面から20ミリ。

プレートに直付けするとこの高さに。


後ろローラーの高さは、路面から10ミリと40ミリ。


下の段は、スロープにかかった時に、路面に擦らないギリギリの高さに

上の段は、フェンス高が50ミリなので、ローラーが飛び出ないように

余裕を持って40ミリくらいに下げておきます。


もしも、上のローラーがフェンスより上に飛び出てしまったときの

ひかかりを防止するために、後ろローラー中段に

スタビを入れておくと安心です。


後ろの2段ローラーが、変形しないように、

頭をプレートでつないで補強しておきます。


この状態で、試しに走らせてみると結構早いです。


5秒切るくらいのタイムが出ると思います。


ここで、もうひと手間加えます。

片側の前ローラーのスラスト角を抜きます。


右周りで走行させているなら

左前のローラーのスラスト角を抜いてしまうのです。

右前は、抜きません。右を抜くと立体交差をクリアできなくなります。


抜きすぎるとコースアウトするので

ギリギリを見つけます。

すると、コーナーでどんどん加速していくのがわかると思います。


かなり、早くなります。

4秒30くらいのタイムがここで出ます。


そして、立体交差の部分で飛び出します。


その対処方法は、前にスタビをつけます。

車の動きを見ていると、立体交差の下りの部分で

傾いているのがわかります。


その傾きを押さえるのに、スタビを使います。

ローラーより2ミリ小さいものを使います。


前スタビを路面から40ミリの高さにつけます。


これでも、飛び出す場合は、マスダンパーを付けます。

マスダンパーとは、オモリのことです。


ここでは、ジャンプ着地時の跳ね返り防止用というより

重心を下げて、飛び出しを防止するために付けます。


ですので、路面ギリギリの低い位置に2つつけます。


オモリと付けすぎると重くなって遅くなります。

2個が限界かと思います。


できることは、このくらいです。

ここまでの改造が、最速なのでは?

という結論です。


これ以上の制御は、スピードを遅くしてしまうので

4秒30にはならなくなります。


ローラーを金属に変える。

ゴムローラーに変える。

スラスト角を付ける。

幅を狭める。

タイヤをハイグリップにする。

重くする。

ローラーの高さを変更する。


どれも、遅くする原因になってしまいます。


もしも、あなたが4秒30以下のタイムが安定して出る改造を見つけられ時は

どうか僕に教えて欲しいです。


とりあえず、僕は限界を感じたので

ノーマルモーターを卒業して

ライトダッシュモーターにレベルアップします。

こんにちは、大崎です。


2代目のVSシャーシ。

スラッシュリーパーの改造をはじめました。


スラッシュリーパーを選んだ理由は、

大経タイヤをボディの加工なしで、はかす事ができるからです。


アレや、これやと改造して

日々、タイムアタックに挑戦しております。

もちろん、モーターは「ノーマルモーターです。」


ノーマルモーターは、トルクや回転数が少ないので、

セッティングの良し悪しがすぐにタイムに出てきます。



今回は、先日の最高タイム(ジャパンカップジュニアサーキット)

「4秒54」をぬいて

「4秒28」を出すことに成功しました。


時速ですと、16.8キロ出ております。


スピードチェッカーでは25キロでていても、

コース走行では、16.8キロまで

遅くなっています。


自分では、ノーマルモーター仕様の中では、

結構早い方だと思っています。


その時の、改造で気がついたこと

早くするコツというのが見つかったので

ご紹介しておこうと思います。



#1 ローラーの幅

前ローラーと後ろローラーの幅についてなんですが


前ローラーは、規定の105ミリ

後ろローラーも規定の105ミリが

安定していて早い。


ミニ四駆の公式レースでは、ローラーの幅に規定があり、

「105ミリを超えない」がルール。


105ミリでなくても、

前ローラーと後ろローラーの幅を同じするようにします。


前が100ミリなら後ろも100ミリ。


厳密に言えば、

コース壁に触れる側の(右周りのコースであれば、左側の前後ローラーの)

車体の中心から、ローラー外ツラまでの長さを

前と後ろ共に同じ寸法にすると早くなります。


中心から 約52ミリ(105ミリの場合)

中心から 50ミリ(100ミリに場合)



皆さん当然のように、そうされていると思います。

でも、なぜ?そうすると早いのか?

(*´Д`)スッキリしたい人もいると思うので

僕なりの気づきをお話します。


専門家ではないので間違っているかも…



ミニ四駆は、基本的に曲がりません。

スイッチをオンにすると直進するだけです。


しかし、コースにはカーブがあります。

そこで、ローラーを壁に沿わせて転がし

コーナーを曲がっていきます。


まず、前ローラーが壁面にあたります。


この時の前ローラーの主な役割3つあります。


1つ目は、インコース・アウトコース


本体の真ん中からローラーまでの距離が約52ミリ(全幅105ミリ)

であればコーナーの内側(インサイド)、

つまり最短距離を走行することができます。



逆に、前ローラーの幅を狭くすると、

車はコースの外側を走行することになります。

つまり、走行距離が長くなってします。



ローラー幅を広くするほど、インコースへ

幅を狭くするほど、アウトコースを走行します。


早くするのであれば、もちろんインコース走行へ改造します。


グレードアップパーツの

FRPマルチワイドステーを利用すると

9ミリ (穴の間隔 96ミリ)

13ミリ (穴の間隔 92ミリ)

19ミリ (穴の間隔 86ミリ)

のベアリングローラーを105ミリにセッティングする事ができます。



ベアリングの選択は、

ボールベアリングが組み込まれている物を選びます。


低摩擦プラローラーは、軽いですが遅いです。

ベアリングパーツは、高価ですが、必ず使ってください。

100%早くなります。


ベアリングローラーの選び方ですが、

僕は径の大きな物を前に使います。

例えば、19ミリプラリング付きアルミベアリングローラーなどです。


径が大きい程、重くなりますが、

コースにあるつなぎ目の段差の影響が少ないことと

ベアリングの回転がスムーズなので好んで使っています。


ディッシュタイプだと重くなるので、

3本スポークタイプのローラーを選択しています。


ただ、今回の記録を出したのは、

17ミリプラリング付きのアルミベアリングローラー使用です。

(ローラー幅100ミリになっています。)


ちなみに、後ろローラーの幅を狭くすると

車体の向きをコーナー出口へと向けることができます。


只今、検証中なのですが、

ノーマルモーター仕様では

後ろローラーの幅が狭いと

不向きな結果になっています。


なぜかというと、トルクが不足しているからです。


後ろローラーの幅を狭くすると

後ろタイヤが内側を向くので、横滑り(ドリフト)しないと

コースを通過することができません。


ただでさえ、前ローラーを横滑りさせて曲がっているのに

後ろタイヤと合わせて4輪ドリフトをさせるには、

少々のトルクがないと必ず減速してしまいます。


ノーマルモーターでは減速しました。



前と後ろローラーの幅を同じにすると

前輪ドリフトに。


前より後ろローラの幅を狭くすると

4輪ドリフトになります。



ただし、逆に後ろローラーの方を広くしてしまうと

車体の向きが外側になり、

100%コースアウトしてしまうので注意です。


前後のローラー幅を揃えて

抵抗の少ないローラーを使うと早くなります。



#2 前ブレーキ



自転車やバイクを乗ったことのある人は

ご存知かと思います。


前ブレーキは後ろブレーキより強力です。

後ろブレーキは、滑って止まりますが

前ブレーキは、後ろを持ち上げてでも強力に止まります。


つまり、

ミニ四駆も同様に、前ブレーキを極力かけないような

セッティングすると早くなります。



前ローラーの絶対のタブーは『ブレーキ』です。



前ローラーを付けると

ローラには、前が下がるような角度がついていると思います。


このローラーの傾きは、「スラスト角」と呼ばれています。


進行方向に対して、下向きになっていますよね。


この傾きがあることで、壁にローラーが接した時に、

下へ押さえつける力が働いて

コースからの飛び出しを防いでくれます。


つまり、ブレーキをかけて

スピードを遅くしているということです。


スラスト角を緩めてあげる事で

格段にスピードがUPします。


ノーマルの状態のスラスト角は、正直きつすぎです。

シャーシのタイプでもスラスト角が違うようですので

一度確認してみてください。


ローラー角度調整プレートセットを使えば

簡単に角度調節が可能です。


ただし、気をつけたいのは、

「スラスト角」となくすと

100%コースアウトします。


また、ノーマルモーターでOKだったスラスト角は、

モーターをパワーアップするとダメになります。


車のスピードにあった、スラスト角を見つける必要があるということです。


コースアウトした時の衝撃などで、曲がり・変形して

スラスト角がなくなっている場合もあります。

コースを走らす前には、かならず前ローラーの角度を確認するようにしましょう。



#3 車体の傾き


カーブに侵入したミニ四駆は、

ローラーを壁にぶつけて

コーナーを曲がっていきます。


この時、遠心力や直進しようとする力で

車体が外へ飛び出そうと外側へ傾きます。


車体が外側に傾くと、内側のタイヤは浮き上がり

外側のタイヤでコーナを曲がっていくようになります。


つまり、車体を傾けるとスピードが遅くなります。


4WDのミニ四駆は、

4つのタイヤすべてが同じスピードで回転しています。


だから

外側のタイヤでコーナーを曲がるのと

内側のタイヤでコーナーを曲がるのでは

走行距離が違うので、スピードに差が出てきます。


車体を傾けたら、内側のタイヤが浮いてしまうので遅いのです。


車体と傾かないように、セッティングすると

内側のタイヤでコーナーを曲がるので早くなります。


コースを走らせていると

コーナーでタイヤが外れてしまうことがあります。


決まって、外側のタイヤが外れます。


内側のタイヤでコーナーを曲がっているので

外側のタイヤが空回りして外れたんです。


タイヤ外れの防止には、

両面テープをホイールに張ってから

タイヤをはめるようにします。


車体が傾いてからの制御よりも

はじめから、車体が傾かないセッティングを目指します。


公式レースで使用できるローラーの数は

6個までとなっています。


6個のローラーをうまく使って、

車体が傾かないセッティングを目指します。


今のところ、スタビライザーは使用していません。

スタビライザーは、傾いた車体を元に戻す役割があります。

しかし、スタビライザーは、回転しませんので、ブレーキになります。


だから、遅くなるのでスタビレスのセッティングを目指しています。


#4 前輪タイヤのドリフト


ミニ四駆は、舵が切れません。


ということは、前輪が横滑りして

曲がっているわけです。


実車でいうなら、ドリフト走行です。


だから、前タイヤの横滑りをしやすくしてあげると

コーナーでのスピードが早くなります。


具体的な改造方法は、

ハードタイプのバレルタイヤを

履かせてあげることです。


ノーマルタイプのバレルタイヤでも

そこそこ早いですが、


ハードタイプのバレルタイヤに変えると

格段に早くなります。


横滑り(ドリフト)しやすくなったからだと

思います。


実験的にやってみてください。


前タイヤのゴムを外して

前は、ホイールだけ

後ろは、ゴムタイヤで走らせると

思いの他、早いです。


思わず「前タイヤいらねーじゃん!」って叫ぶと思います。


さすがに、ノータイヤはカッコ悪いので

ハードタイプのタイヤを履かせてます。


逆に、ハイグリップタイプのソフトタイヤを前に履かせると

遅くなります。


前タイヤは、ハードで前輪ドリフト走行が今のところ早いかな~

思っています。

ぜひ、試してみてください。

残念ながら、


ジャパンカップジュニアサーキット最速タイムを出そうと企み、


プラズマダッシュモーターを使って、走らせていたら、


VSシャーシが壊れました。



もう、4WDでは走れません。


仕方がないので、2代目のVSシャーシを購入し、

初心に戻って、0からの改造を楽しみたいと思います。



ちなみに、タイムは 3秒44でした。


ミニ四駆は、ジャパンカップジュニアサーキット

3周ラップで3秒5を切るくらいになると、

予想もしていなかった破壊事件が連発してしまいます。


停車させる手を出すのも恐ろしい感じです。


平均時速21キロを超えていますので

その衝撃はかなり痛いです。


子供達も寄りつこうとしません。

いつコースから飛び出すか分からないのです。



ハラハラします。



でも、そのドキドキ感がたまらない、私です。



もう一回、

ノーマルモーターでのセッティングを楽しんでから

最速ラップに挑戦です。


その過程を随時更新していくつもりなので

お楽しみに!




こんにちは、大崎です。


ミニ四駆改造「直線編」です。


ミニ四駆を早くする改造には、

大きく分けて



『直線を早くする改造』と

『コーナーを早くする改造』の


2種類があります。



その中でも、直線を早くする改造は比較的簡単です。


まずは、簡単な改造の直線でスピードを早くしておいて、

早くなったスピードをロスしないようコーナリング(カーブを曲がる)

するようにセッティングをすれば、

コース全体のラップタイムを縮めることができます。


改造にステップ順を付けるなら、

①直線改造⇒②コーナリング改造

となります。


直線(ストレート)のスピードアップは、

タミヤミニ四駆 スピードチェッカーで

どれくらい早くなったのか、改造効果を確認することができます。



では、①の直線スピードあげるための改造を4個ほど紹介します。




#1  タイヤを大きくする。


例えば…


比べてみてください。


Qゴルフボールが1回転で進む長さと

サッカーボールが1回転で進む長さ

どちらが遠くまで転がるでしょう?


同じ1回転であれば…

転がる長さは、

円の大きいサッカーボールの方が

長いです。


つまり、同じ1回転なら、

大きな円形が回転した方が

より遠くまで進むということになります。


ミニ四駆のタイヤでも考え方は同じです。


基本、モーターは常に同じ速度で回転します。


もし、1秒間に10回転するのであれば、

ちいさなタイヤを10回転させるより、

大きなタイヤを10回転させた方が、

1秒間に進む長さは、より遠くまで進みます。



つまり、『大きいタイヤの方が直線は早い!』ということになります。


ミニ四駆には、


直径約24ミリの物を小径タイヤ

  約26ミリの物を中経タイヤ

  約31ミリの物を大経タイヤ

と呼んでいます。



もし、お手持ちのタイヤが小さいのであれば

大型のタイヤに変えることで早くなります。


ちなみに、公式レースで使用できるタイヤの最大系は

35ミリまでとなっています。


未だわかりません。35ミリのタイヤってどんなタイヤなんだろう?

スポンジタイヤを無理やり伸ばして2重に履かせたタイヤかな?…




僕が好きなのは、『大経ナローバレルタイヤ』です。


ホイールが軽量であること、適度なグリップ加減がいい感じです。


ノーマルモーターは、重たいタイヤをぶん回すほどの

トルク(馬力)はありません。


だからといって小径のタイヤでは、スピードが出ません。


大きい径のタイヤで、軽量のものを選びます。

それが、『大経ナローバレルタイヤ』です。


ただし、大経のタイヤを履かせると

ボディが当たってしまう場合がありますので

本体選びの時に初めから大経タイヤセッティングの物を選ぶか

ボディを切る・削るなどの加工をするのかを考えておきましょう。



#2 ギヤを超速ギヤにする


ギヤ比 という言葉の意味を知っていますか?

ミニ四駆では、主に7種類のギヤ比が用意されています。


11.2:1

6.4:1

5:1

4.2:1

4:1

3.7:1

3.5:1


この数字の意味は、

タイヤが1回転する時のモーターの回転数が示されています。


つまり、 5:1 のギヤをつけている場合は、

モーターが5回転するとタイヤが1回転するという意味になります。


超速ギヤは、 3.5:1 ですので

5:1より早くなります。


例えば、モーターが10回転した時、

3.5:1の超速ギヤ場合は、タイヤが約3周まわります。

5:1のギヤは、2周しかまわりません。


モーターの回転数は常に同じなので

ギヤを変える事で、スピードが早くなります。


僕は、3.5:1のギヤを使っています。

ノーマルモーターでも十分回ります。


ただし、全体の重さや、

ぶん回すタイヤの重さなどですぐに回らなくなります。

それだけノーマルモーターにはパワーがありません。


軽量化しないと、3.5:1はつらいかもしれません。


タミヤでは、3.5:1の超速ギヤは、小径タイヤ専用としているようです。


確かに、大経タイヤに超速ギヤをセットした場合は、

出だしの加速が遅いな_と感じます。

しかし、ラップタイムは確実に縮むので、大経タイヤで使用しても良いと思います。



#3 軽量化


一昔のミニ四駆の改造と言えば、『軽量化』でした。

シャーシやボディーに穴を開けまくって少しでも軽くしていました。


スポンジタイヤを履かせたりしました。


しかし、今回の軽量化は、駆動系の軽量化です。



つまり、穴を開けるのではなく、

モーターの力で回る部品を軽くして

馬力のないノーマルモーターでも

軽快に回転できるようにしてあげることです。


具体的には、中空軽量プロペラシャフトを採用したり、

中空ステンレスシャフトを使ったりします。


ただし、ハイパワーモーターを搭載すると

これらの軽量パーツは、変形してしまう可能性が高いので

注意が必要です。


あくまで、馬力や回転の遅い、ノーマルモーターだから

使ってあげるわけです。


軽い力でもスイスイと回転できるように!


だから、ホイールの重さも軽量化してあげます。


大経タイヤを使う場合は、特に、軽いものを履かせます。



#4 摩擦抵抗


「ミニ四駆で遅い」という理由は、

たった1つしかありません。


これだけです。


「摩擦抵抗」


同じ、車種、同じモーターを使っているのに

スピードが違う事があります。


なぜか?


そこには、摩擦抵抗が深く関係しています。


摩擦抵抗を攻略するとあなたのミニ四駆はめっちゃ早くなります。


ミニ四駆で、摩擦抵抗がどこで、どのように関係しているのかを

説明しようとすると話が長くなるので、

ここでは簡単に説明しておきます。


直線を早くするためだけの摩擦抵抗を攻略する方法です。



回転部分にボールベアリングを使う。


フッ素コートの部品を使う。


ボールベアリングがなぜいいのかを説明してみます。


ボールベアリングは、その名のとおり、中にボールが入っています。



突然ですが、

パチンコ玉を鉄板の上にのせた状態をイメージしてみてください。

板を傾けるとコロコロと転がります。


では、2枚の平な鉄板でパチンコ玉をサンドイッチにしてみてください。


スルスルと滑ると思います。


パチンコ玉が1個では、不安定なので

ボールを10個くらいに増やしてから

またサンドイッチ状態にして、上の板だけを回転させてみます。


すると、上の板が簡単に滑るように回転すると思います。

中のボールはコロコロと転がっています。


あなたが、その鉄板のうえに乗ると

すぐにバランスを崩してしまい

「あっつ」と叫んでこけてしまうでしょう。


ボールの上に置かれた板の上に

人があがるのは大変危険な行為です。



でも、ミニ四駆の改造には、最適です。


ボールベアリングは、

内側の筒をボールで囲み、外側の筒でサンドイッチにした物です。



だから、内側と外側の筒の間がボールなので、

ボールが転がってスルスルと回転してくれます。


タイヤの回転

ギヤの回転

ローラーの回転


など、できるだけ、ボールベアリングを採用してみてください。

摩擦抵抗のない、爽快な回転を実現できるようになります。



さて、以上4つの改造でどのくらい直線が早くなるのでしょう?


スピードチェッカーをお持ちの方は、改造前と後のタイムを比較してみてください。


スポードチェッカーは、2000円以下で購入できます。

こんにちは、大崎です。


ミニ四駆改造日記を更新しています。


先日、家にあるジャパンカップジュニアサーキットの

3周のラップタイム

「4.54秒」

時速「15.48キロ」

が出ました。


ミニ四駆を買ってきて

VSシャーシを素組みした時のタイムが

「5.35秒」

でした。


この改造で、

「4.54秒」


1秒以上もラップタイムを短縮できました。


もちろん、モーターはノーマルのままです。


その時のセッティングについて

詳しくお伝えしようと思います。


これを読めば、最速へのコツを完全理解することができるでしょう。


なぜノーマルモーターにこだわっているのか?


というと


モーターをGUP(グレードアップ)すると

確実に早くなります。簡単です。


誰でもできます。(でもコースアウトします。)


しかし、難しいのは、セッティングの方でしょう。


僕は、ノーマルモーターの持つポテンシャルを

最大限に引き出すためのセッティング技術を身につけたいと思っています。


実際に、素組みしたミニ四駆のセッティングをちょちょいといじることで

1秒以上(時速にして、2キロ以上)早くする事ができます。


モーターをいじってしまうと、パワーで隠れてしまって

見えない部分(スピードロスの原因)が

ノーマルモーターなら手に取るように見えるんです。


コツを一度知ってしまうと、とても簡単なことなのですが

そのコツを発見するまでには、普通であれば時間がかかってしまいます。


ですが、このブログを見れば、誰よりも早く(*´Д`)スッキリするでしょう。

いとも簡単に、今からあなたのミニ四駆で最速タイムを出すことが出来ます。



どうすれば、ノーマルモーターでも早くなるのか?

その秘密を暴露します。



まず、素組みした時のVSシャーシのセッティングです。



タイヤは、大経スリックタイヤ



ギヤ比は、4.2:1



前16ミリの低摩擦プラローラー


後ろ13ミリのプラローラー


コンカラーRS(本体)を購入しましたので、全て購入時の付属品です。


説明書を参考に組立て、ワクワクしながら

タイムを計測しました。


「5秒34」でした。


この結果から、…


とりあえず、5秒を切る事が目標になりました。



あなたのミニ四駆。

ノーマルモーター使用で

ジャパンカップジュニアサーキッキ3週分のラップタイムで

5秒を切れていますか?





もし切れていないなら、コレやってみてください。

確実に早くなりますよ。


次回、きちんと整理して詳しくお伝えしますね。


また、

ご自宅に、サーキットがなく、

スピードチェッカーだけで空走行させているという方は、

思い切ってジャパンカップジュニアサーキットを購入しましょう。


セッティングの良し悪しは、スピードチェッカーでは全く見えません。

スピードチェッカーで20キロ以上でても、

実走行すればコースアウトするだけです。



自宅で実走行をおもいっきり楽しむには、

ジャパンカップジュニアサーキットが必要です。


アマゾン(ネットショッピング)利用なら自宅まで配達してくれます。


アイツは結構重いので、持ち運ぶのは大変です。

運送屋さんにおまかせしましょう。


オークションなら中古を比較的安く購入できます。



どちらにしても、畳4枚分のスペースが必要です。


スペース確保が難しいという方は、比較的省スペースに設置できる

オーバルホームサーキット立体レーステェンジがお勧めです。


ここでのラップタイムは参考になりませんが、

時速を計測すれば参考になります。


どうも、大崎です。


ミニ四駆のノーマルモーターのポテンシャルを

最大に引き出すための

セッティングを毎日考えております。


私の部屋には、タタミ4畳分を占拠してしまっている

タミヤジュニアサーキットがあります。

妻に冷たい目で見られながらも

やる気まんまんです。


ラップタイマーを測れる装置も装着していますので

随時、改造の具合を確認できるようになっています。



さて、どのシャーシをいじろうか?


30年ぶりのミニ四駆ですので、

以前より大分進化しているので

車種選びに迷います。



(´д`)どうしよう。



そこで、私が選んだのは、

昭和の香りが残るVSシャーシです。


VSシャーシを選んだ理由は

「最新シャーシのミニ四駆を技術でぶち抜きたい!」

という願望からです。


この旧式のVSシャーシを改造して、

我が家のサーキット最速タイムを

どんどん更新していきたいと思います。



改造結果をここに公開していきますので


参考にして一緒にミニ四駆ライフを楽しみましょう!


面白い結果が出ると思います。