前人未踏の世界4団体制覇した高山勝成君がようやく次のステージであるオリンピックでのスタートラインに立てる様になった。
よくプロがアマに戻るなんてあり得ないと思っている人がいるが、ボクシングにおいてはアマ、プロは似て非なる。アマは正確に当てた数を競うポイント制、プロはダメージ、有効打、ディフェンス、主導権などが採点を左右する。高山君においては中盤から後半にかけてギアを上げ相手の精神を折るボクシングをする選手。
3ラウンドでの勝負はかなりやりにくい筈であり
ボクシングのスタイルはかなり変化を求められる。
プロ、アマ問わず新たなチャレンジなのだ。

高山君いわくオリンピックはその競技のスペシャリストが集う大会であり故にオリンピックのプロ解禁は当たり前だと思う。