この前、釣り場でもめ事がありました。

といいますか、春の恒例行事?といますか、、、

毎年1~2回は見る光景。

ま、普通に僕の隣で若いニーチャンが見えてるネスト(産卵床)を叩いておったんです。

その様子をみてた若干オサーンが「ネストは叩かないほうがいい」と注意したんです。

ニーチャンは「オメーの池かよ!」と怒りだしたわけですな。

オサーンも負けず「魚の事を考えなければ駄目だよ!」と。

良くある光景とはいえ、ニーチャンがオサーンの胸ぐら掴み始めたので

見かねて仲裁に入ったわけだす。






「二人とも釣りにむいてないわ」と。





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若いニーチャンの方はしょーもないことでキレすぎ。

でも冷静に話せば物わかりのいい、潔い子でした。

周りに迷惑かけんかったら好きなように釣りしたらいいよ。

とだけ言いました。






問題はこの若干オサーンの方。





ayu「おたくはバス釣りやっててネスト触った経験ないの?」

オサーン「ない」

ayu「うそやん。見えてないだけで春に釣りしたら殆どがネストの魚やって。」

オサーン「少なくとも狙わない。」

ayu「狙わんでも釣ったら一緒やん。知らんかったで済ますん?」

オサーン「いや・・・%$&”#」

ayu「ってイチイチ突っ込まれたら釣りなんてできんでしょ?」

っていうやりとりでした。




このもめ事のあと、これも何かの縁なので二人にライブベイトを教えてあげました。

こんな狭い池でも産卵に関係ない魚はこれだけいるんだよ。

ということがわかったようでお二人とも興奮してました。

春だからって春っぽい魚を狙ったらみんなと取り合いになってしまうから

それ以外を狙うのも春の面白さだよ~というと

若いニーチャンの方は早速ルアーを使ってそういう事をやろうとしてました。





魚傷つけるのが嫌なら釣りなんてやらんかったらいいんです。

魚釣り自体がもの凄い酷い行為に見える人もおるわけですから。

水中で騙して、何本も針がついたルアーを体やら口にかけて、体力すり減らさせて

人間の欲のために何分も陸にさらされて皮膚火傷させて・・・

でもそれが釣りという遊びなんですわな。

釣りは殺生

一旦フィールドに出たらお互い野性丸出しでやりあってるわけですから

感じるままに思い切り、思い通りやってみて

その結果自分がどう感じるかが大事なんじゃないかなぁ。

その積み重ねが経験と違うのかな。

難しく考え過ぎやんね~バスフィッシングを。






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