depsからでてるstruggle artsのLo-Fi





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やっぱお前はdeps信者か!と言われそうですね(笑)

でもデカいの狙おうとすると

国産メーカーですぐ入手できてツボ抑えてるのって

やっぱdepsが多いんですよね。

しかし、○○信者って言葉どうにかならんですか!?

ま、そんな話はさておき。





むか~し、guriさんと津久井湖にいったときに

彼の操るLo-Fiが恐ろしいほど魚を集めてきたのをみたとき

凄いルアーだなぁ、と衝撃を受けたのを今でも覚えています。

当時は人気商品だったので釣具屋にいっても全然売ってなくて

オークションでも破格の値段がついてました。

ところが、しばらくすると中古品で出回るようになり

相場を大きく下回る値段で売ってる店もあるくらい。

僕の周囲人たちの評判も、、、

「追ってくるだけで食わない」

「何の動きもないので釣れる気がしない」


というものばかりでした。

変態guriさんはキモを掴んだようでバンバン釣ってましたけどねぇ。

とことん使い込んでモノにする。それが彼のすごいところです。

で、ちょうどその頃、初めてこのLo-Fiを手にしました。










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で、僕も使い込んでみました。

今まではローテーション的にしか使ってなかったので

このルアーの真相はわからなかったのですが

最近ガッツリ使い込んでみてわかったのが

関東で50UP釣るのに必要な道具

ということがはっきりわかりました。

全部言ってもたぶん伝わらないので簡単にいうと

これはハードルアーじゃなくて「ワーム」と解釈すべきハードベイト。

ハードベイトなんだけどワームなんです。

ワームとハードベイトの中間にあたる存在です。

ライブベイトやり込んでる人ならすぐわかると思います。




話は変わりますが

釣れる!って理由だけでルアーは流行ます。

飛ぶように売れます。いまでいうアラバマリグのように。

そのルアーがなんで釣れるのか?どういう時につかえば有効なのか?

ということをわかんないまま、

というか簡単に「釣れる」「釣れない」だけで答えを出してしまって

大枚はたいて買ったルアーをごっそり売りに出して

また新しく出た「釣れる」と噂されるルアーを買って

そんなアングラーが僕の周りには意外と沢山います。

「そんなに魚が釣りたいなら釣り堀でもいってこい!」

って言うんですけどねぇ。。。

手持ちのルアーを状況に当てはめて使えてる人ってどんだけいるんやろか。





僕の尊敬するアングラーの中に

バスのご機嫌に合わすんじゃなくて

自分の好きなシュチュエーションやロケーションに応じて

ルアーの形や動きをローテーションしたり

ルアーが出す音やカラーをローテーションしてるアングラーがいる。

それでも年に何回かはしっかり関東エリアで55UPとか60を釣ってくる。

楽しんでいる人はその人の笑顔をみればわかる。

気持ちいい挨拶のあとに「きいてよ~この前さぁ~!」・・・

あ、この人はほんとに楽しんでるな!って伝わる瞬間だ。

そんなに明るく屈託のない笑顔で言われちゃね~!である。

理不尽なことさえも認めてあげたくなる。

大事に手入れされたランクル60に

何度もリペイントされたであろうボロボロのウッドベイトをぶらさげた

お気に入りなのか、いつも同じAbuのナベブタ付きハンドメイドロッド担いで

真っ黒に日焼けして、ほんとにいつも楽しんでいる。

こういう本気で楽しんでいる人に囲まれているとわかる。

楽しむことを誤解している人が多いことをね。

釣りは釣れることだけではないけど釣れた方が楽しい。

そんなもんと違うかなぁ。







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