今週は仲間が琵琶湖で
65cm 5470gを釣ったで!と
連絡がきました。おかっぱりです。
僕が思い描いていた通りの場所とレンジにいたので
ちょっと悔しい気分でしたが、素直におめでとうと言いました。
でもええな~。羨ましい。
5月は意地でもいったるぅぅぅぅううう!!!
明日はまた少年野球のコーチです。
決して少年野球のコーチが嫌なわけではないんです。
今週から始まる春の選抜高校野球も楽しみです。
サッカー選手だったクセに(笑)
ただ、約30年間やってる釣りの習慣といいますか
かっこ良くいうと狩猟本能といいますか
もう、この時期は感度が上がりすぎている状態なんで
他の事が考えられなくなります。
何をするにしても、絶えず周囲の自然の変化を感じてしまいます。
平たくいうと、野性化現象が強くなってる時期なんでしょう。
なので毎年そうなんですが春から初夏にかけてと晩夏から晩秋にかけては
仕事もなんもせんと、釣りだけに集中したくなります。
釣り人なら誰しもそういうもんですよね。
なので賛否ある中で、そういう環境を作りました。
ただ、コーチとして大勢の息子達を抱えてるので
この子らがしっかり育つまでは手を緩めることができません。
しばらくはジレンマがつきまといそうです(笑)
一昨年の春に逃げられたあのバケモノは今頃どうしてるやろ・・・
去年のちょうどこの時期のあの場所にいたあの怪物はまた今年も来てくれるやろか・・・
今年も釣りたい!あの魚と勝負したい!という気持ちも当然あるんですが
会いたい!
と表現したほうが僕の中ではしっくりきます。
会えんことには勝負もクソもないですし
最初に見つけた時の、心臓が口から飛び出そうになるほどのバクバクや
手足が震えるほどのゾクゾクするような感じ。
あれはヤバい。
相手はメスなんで、絶世の美女を前にした時のような感じなんですかねぇ。
話は全然かわって、、、
僕はルアーで、生き餌で、記録的なバスを釣るアングラーだと自負してます。
「餌でバス!?バスはルアーで釣るもんだ」とか
「デカバス釣りにはパターンがないので釣りとしてはつまらない」とか
やったこともない輩や、釣り歴10年ソコソコの若造に散々言われてきたり
妙な嫌がらせもありましたけど、何をされようと
僕にはこれしかないですしこれが僕が長年かけて作り上げたバス釣りなので変われないです。
もちろん、これからも変わるつもりなんて毛頭ない。
僕はヘタクソだけど、バス釣りを何十倍も楽しめる方法を知ってるつもりです。
魚を知ることに大きな喜びを感じて今日まで生きてます。
人に自慢するもんちゃうけど、釣りのスタイルって自分だけのもんやと思う。
だから「○○スタイル」って言葉が右往左往してる今の釣り業界が
ほんとに見苦しくてしゃーない。それは一般アングラーも一緒。
人まねして釣ってるだけの輩が平気で「スタイル」って言える状態やし。
でも人まねは悪いことじゃない。
人のまねして、こういう釣りもあるんやなと知るのは普通のこと。
少年野球の子供達だってプロ野球選手のフォームを真似して覚えていくし。
でもそれを自分の物に仕上げていくのは膨大な時間と経験がいるということを
若手や経験の浅いアングラーにはわかってほしいと思う。
願わくば、そういう事を伝えていけるアングラーになってほしいと思う。
決して、ええカッコして「これが自分の釣りや!」という答えを焦らんでほしい。
それを得る為に釣り人ってとんでもない労力やお金や時間を費やす。
僕みたいに生活そのものを釣り中心に変えようとするアホもゴマンといる。
釣りは自分の一生を賭けられる人生そのものやと思います。
だから僕は他の人の釣りを「こうすればもっと楽しめるのに」と言うことはあっても
「あいつアホちゃうか」と馬鹿にすることなんて事は絶対にしたら駄目なんですよ。
それをやってしまったら、自分の釣りが生き方が二流であることを証明しているようなもの。
今までの自分を否定することにもつながると思います。
なんやら思いつくままに書いたまとまりのない記事になりましたが
魚との出会いと、人との出会いはホントににてる。
最近つくづくそう思う。