前から折り紙には時々興味を示していた我が家の子供達ですが、今日は特別に折り紙モードでした。

なんと朝9時前から折り紙をダイニングテーブルに持ってきて、本を見ながら一人で飛行機を作り始めたエル。それから、それを見て自分も作りたいといいだし、別の本をもってきて折り紙を始めたレイ。飛行機からスタートして、鳥、魚、ハート、そして超大作のリース!いつの間にか、一人でほとんどの折り方を見ながら作れるようになっていることにビックリ!
ちびみかんのアンスクーリング日記



このリースは、月一回、図書館で無料で行われているワークショップにたまたまご縁があって参加したときに教わったものでした。10年以上もそこで教えていらっしゃるという女性がものすごく素敵な方で、それをエルも初対面で察したのか、駐車場でたまたま彼女のカートが勝手に動いていたのを抑えてあげたという縁から折り紙ワークショップに誘われ、足を運んでみたのでした。普段ものすごく初対面の人に対しては慎重に構えるエルなのに、自分から「折り紙に参加したい」と言ったので、なにか感じるところがあったのでしょうね^^


ちびみかんのアンスクーリング日記 リースは1枚で1つのピースを作り、それを14~16枚つなぎ合わせて作ります。なかなか根気のいる作業です。色の組み合わせやパターンを予想して仕上げるのもなかなか大変なのですが、なんとこの2人、2時間以上もこのリース作りに没頭していました。エルは一つを完璧に作り上げてから、それを太陽に見立てて魚や鳥を白いおおきな紙に貼り付け、海をかいて景色を作りました。レイはリースを3つも作りました。色がそれぞれ、クリスマス風、ハロウィン風、そしてイースター風なんだそうです。(性格がでるなあ・・・!)

気がつけばすっかりお昼を食べる時間になってしまっていて、あわてて用意しました^^’

ちびみかんのアンスクーリング日記
ずいぶん間があいてしまっていたのですね~。

我が家の夏はプリスクールの仕事から開放されて、カレンダーに何も予定がない日が続き、それはそれはゆったりとしたものでした♪ 一日中、子供達とバックヤードで遊んで過ごす日もたくさんありましたよ。キャンプにも4回ほど行き、すっかり手際よくなりました^^

さて、夏の間にはバックヤードのプラムから始まり、梨、ブラックベリー、グレープ、などなどのフルーツに恵まれました。そして、今はリンゴの樹にかなり赤くなってきた実がたっぷりとついて、枝が地面に届きそうなくらいです。子供達は木に登って食べ頃のリンゴを探すのが上手くなりつつあります^^

で、前置きがなが~くなったのですけど、apples とタイトルにもつけているとおり、我が家の子供達のテーマはapplesなのです。バスタブにお湯をたっぷりはって、お風呂に入りながらapple bobbing (飴喰い競争をリンゴ&お水でするようなものです)をしたいのと、もう少ししたらapple crumbleを作りたいそうです。他にもなにかできることがあるだろう、とはりきって図書館2ヶ所の検索サーチを使いまくり、何冊も本の予約をしました。ファーマーズマーケットに連れて行って、いろいろな種類のリンゴをみて名前をチェックしてくるのもおもしろいし、試食が出来ればさらに良し!ジョニー・アップルシードの本はもうすでにかなりの予約が入っていて、予約待ちの状態でした。他にappleといえば・・・?何かおもしろいアクティビティをご存知の方、是非シェアしてくださいね。

先週は子供たちが2人同時に行っていたので、午前中に2時間だけ1人になる時間が取れまして、ここぞ!とばかりにカフェにいって本を読みまくりました。(普段はお風呂の中で読むことが多くてね。何か違うわけさ。)

その日は本屋をフラっとして、隣にスタバが入っていたのでそこで本を読むことにして席に座ったら、ちょうど目の前の席にはママと双子らしき子供たち。(男の子と女の子で、ママをはさんで向かい合わせに座ってる)トレーにはとってもかわいいピンクと白のクリームのついたカップケーキが並んでいて、私は単純に「いいね~、夏休みだからママと子供たちで楽しい時間を過ごしに来たんだ~」と微笑ましく見てました。

自分の本を取り出して読みはじめて15分くらいたったころでしょうか、女の子の方が「ママ~、分からないから、手伝ってよ~」と泣き出しそうな声で言いました。ふと目をやると、なんと子供たちは、ママが切り離して渡したらしい計算ドリルをやっていました。ママは子供が1枚終わるたびにそれをチェックし、間違えたところをやり直しさせてます。

見ている私は完璧にその女の子の気持ちになり、「苦しいよ~。もうやめたいよ~。」ともがいている感じ。「手伝ってくれないと分からない。意味がわからないんだよ~。」と泣きだしそうになっている彼女にも、そのママさんはものすごく冷静な声で、「これが終わらないと公園には行かないわよ。先生にだすものなんだから。きちんとやりなさい」と言うだけ。双子の男の子は数学が得意らしく、さっさと終わらせてはママに「はやく行こうよ~。」と言っている。

なんだかな~。楽しい夏休みなはずなのに宿題にがんじがらめに縛られている親子??かわいそう過ぎる。しかもスタバにきて宿題させることないだろうに。宿題の管理をきっちりすること、そんなに大事かな~。プリント一枚がきっちり出来ているからって、安心することでもないと思うけど。逆にプリントが出来ないからって、悲観的になる必要もないと思うしね。どうしてみんなと同じことを同じペースでやらないといけないシステムなんだろうね。そのシステムは本当に、私たちのために存在するのかな? 目の前の子供達がそれに気がついて、ママに言えるようになってほしい・・・と密かに祈ってしまいました。