える君の変化が著しいように見えます。

プリスクールでお気に入りだったトレインテーブルや砂場遊びにもあまり興味を示さず、
もっぱら何かに登ったり、ちょっと危険を味わえるモンキーバーにぶら下がったり・・・。
家でもとにかく何か危なっかしいことをしてみたいらしく、落ち着かない。

だからと言って、それを心から楽しんでいるようでもなく、ひらめいたのが
「何か打ち込めるものが当たらしく必要??」ということ。
500ピースのジグソーパズルは、楽しいけれど長時間やっていられるものではないらしい。

それで思いついたのが、折り紙とあやとり。
ちょっと前から紹介はしているものの、あまりじっくりとやったことはなかった。

どちらもパターンが決まっていて、どうやらえるくんはそういうものにひかれるらしい。
一定のリズムがあるものや、お決まりの流れがあるものにはじっくりと取り組めるように見える。

前回は折り紙で簡単なものを2,3個作って満足していたけれど、今日は多面体つくりを紹介してみた。
同じピースを何個か作ったあと、組み合わせてもらってダイヤモンド型、正方形が出来ると
ものすごく嬉しそうに何度もくり返し、他の形も作りたい!と意気込んでみせた。
次第にレイちゃんも加わり、ピース同士を糊付けして大きいクス玉のようにする計画になってしまった。

子供達には何も教えていないけど、これってものすごい数学だと思う。
一つのピースを正方形とみるかあるいは三角形2つとみるかで作れる形が違ってくる。
あとは目標の多面体をつくるのにはそれぞれ3枚のピースで出来た三角形がX個必要だから、
3X枚のピースが必要で、だけど重なり合う部分のピースはそこからマイナスして・・・

私にとってもかなりチャレンジングなことになってしまったけれど、
この週末に家族でやることになると思う。

こんな難しいことはあとからついてくればよくて、とにかく何かもう一歩進みたいというときに
熱中できるものが紹介してあげられればよいな、と思う。