Adventure Playground にハマってしまった私達親子3人は、
今日も午後から自転車&トレーラーにのって40分かけていきました。

今日が夏休み特別イベントの最終日だそうで、
学校が始まる9月まではお休みになり、9月からは週末のみ開園なんだそうです。
(どこも予算が足りないのね・・・涙)

そんな最終日を飾る、今日のイベントはキャンプファイアーでした。
それも、ただ火を囲んでマシュマロを焼くだけではなく、
火の正しいおこし方を学ぶ、というもの。

15人定員のこのプログラムで、係りの人が2人きちんとついて、
1人が必要なものを説明しながら見せ、子供達に実際に木の枝を取りに行かせ、
それを使って、目の前で見本を作って実際に火をおこしてみせ、
途中で生木やら紙くずやらを入れて燃やし、煙がたったり小さなくずがフワフワ浮いてくるのもみせ、
明らかに火の様子が違うことを子供達にも気がつかせるようなシーンもありました。

ちびみかんのアンスクーリング日記


この説明のあとは、子供達がそれぞれに枯れ草、細い木の枝、太めの木の枝をもう一度集めに行き、
Playground内の敷地に場所を選んで、枯れ草、木の枝を組んでセットしてみる体験をしました。
火はもちろんつけられませんけれど、鳥の巣のようにふんわりとさせた枯れ草に細い枝を組み込んで、
そのあとに太い枝を立てかけるように乗せていきます。
ここまでしたら、いよいよ最初の場所に戻り、燃えてきた火の回りにログキャビンを作り完成です。


ちびみかんのアンスクーリング日記


火が燃えてきたところで、みんなが心待ちにしていたS'more作りがはじまりました。
グラハムクラッカー、板チョコレート、そして焼きマシュマロで作るS'moreは、
こちらのキャンプには欠かせないスナックです。
いつものおやつには決して出る事のないこの3つのセットは、
わが子供達にとっても魅力的に違いありません。

長めの串を借りてマシュマロを一つだけ刺し、火のそばにセットしてやわらかくなるまでまちました。
グラハムクラッカーの上にチョコレートをのせ、その上にマシュマロをのせ、
もう一枚のグラハムクラッカーではさみました。マシュマロが焼きたてのお餅のように柔らかく、
ビローンとのびます。自分が子ども時代にはキャンプファイヤーといえば「歌」だったなあ・・・。
マシュマロを焼くなんて発想はゼロでした。

ちびみかんのアンスクーリング日記



まあ、それはおいておき、火を上手におこす体験、これは面白いです。
大人もものすごく為になりました。

この知識を忘れないうちに実践したいけれど、さて、どこでなら安心して火をおこしてよいのか・・・。
こんなときには心からバックヤードがある一戸建てが欲しいと思うのでした。