幸せの状態ってどういうものなのでしょうか。
お金があること？人間関係がうまくいってる？素敵なパートナーがいること？仕事が順調なこと？
いわゆる人生がうまくいっているとき、幸せな状態を感じやすいと思います。
では、幸せな状態を感じられないときはどんな時？
お金がなくて欠乏していたり、人間関係に苦しんでいたり、好きな人にふりむいてもらえない時、仕事がうまくいかない…。
もしも、周りの環境や人間関係で、幸福の基準がいつも変わっているのだとしたら、その都度幸せだったりなかったりと、いつも振り回されてないといけないかもしれません。
または、これこれについては幸せだけど、別のものについては幸せな状況ではない、ということもあると思うのです。
幸せとは、本来そんな風にいつもあったり、なかったりするものなのでしょうか。
幸せだ。
こう思うことと、周囲の環境と人間関係はいつも関連があるように見えて、実はいつも無関係であることは何度か投稿しました。
自分がどんな状況になっても幸せなことは変わらないし、逆にどんな状況になっても不幸になることはないと思っています。
生命とはいつも幸せな存在だからです。
外側の状況に振り回されることなく、また、いかなる状況になったとしてもいちいち反応しないで、関連付けないでいることも大事です。
そして、幸せとは誰かにしてもらったり、何かにしてもらうのではなく、自分で決めることだと思うのです。
自分で決めることが出来た人は、とても幸せな人です。
なぜなら、すでに幸せとは条件付きではないということに気が付いているからです。
こうなりたい、ああなりたい、いろんな夢や希望、先の未来の期待、胸はいっぱいになるでしょう。
同時に、不安や心配もあり、どのように生きたらいいかわからないこともある。
だけど、今この瞬間を幸せに生きると決めることは、今この瞬間、いつもいつも幸せだったことに気が付くことです。
幸福の青い鳥は、いつもすでにかごの中にいるのに、外に出かけて行っていくら探しても見つからないのはそういう理由からでしょう。
人生の生き方は自分で決めていいのです。
例え、運命が厳しいと思えるようなことがあっても、人から不幸だと思われたとしても、幸せだと自分の事を思えたらそれでいいのではないでしょうか。
ですので、幸せになるような生き方を望まなくても、幸せそうな人を見てうらやむ必要もなく、
ただ、私は幸せであり、そのように生きていると堂々と宣言すればいいだけだと思います。
あっても幸せなくても幸せいつも幸せ今までも幸せこれからも幸せ
そんな毎日に気が付きたいですね。
今日もお読みいただきありがとうございます！