THRの手術風景 陽圧CT・OPE室でのTHR手術はこのような感じで行っています。実際の手術時の人工股関節の寛骨臼と人工大腿骨頭をはめ込んだところの写真とともに。これって教科書に載るレベルの画像なんですけどね。それくらいTHRを是枝先生ほど安定的に(90%成功率・10%は合併症で設置困難もしくは設置後の脱臼で除去となりFHOになる)実施できかつこのように画像配信をしていけるのは貴重なのです。飼い主さんにとってもどのような経過となるのかをリアルタイムで見ていけることに、獣医師にとってもですが、意味があるのです。
多くの子が、救急医療体制が3施設となってきたことで、救命できてきたと思います。
それでも3施設ともに多忙であり、遠方からの治療依頼もあるわけです。
今後も救急医療体制を一つ一つ、地域の先生方のニーズ(飼い主さんのニーズというのは流動的ですが、30年からの開業医のニーズというのは不変であり、それが飼い主さんのニーズを表します)がERを必要とされるならば今後も拡大をしていくわけです。
そして高度医療としての大学病院でも実施困難となってきた人工股関節手術、とくに国内で小型犬・ネコを安定的に成功しているのは、是枝先生のみであるという事実。
その手術を大阪の藤井寺動物人工関節センターと同じ体制で、東京で受けられるようにできたこと、そして術後管理体制はまさにうちの最も秀でているところ。
昨年からネコの人工股関節、バーニーズ、ゴールデンR、そして来月にはまたバーニーズと必要性が高まってきております。
救急医療体制とともに高度整形外科体制をご紹介していけるページとして、動画もサクサク動いてくれるといいんですが、このページでは画質落として、定期的にホームページを更新するのも一つかなと思ってます。
