
特にERグループでは第3脳室底開窓術を脳炎、脳腫瘍の2次性水頭症に積極的に取り組むために神経内視鏡の充実、トレーニングを行ってきました。人医療で導入され始めた10年以上前に北川教授はすでに実践されており興味深くお話を聞きました。いまはさらにスコープが高性能であります。リスクはあってもより成功の可能性に近づくのは、大きな開頭術での脳外科の成功率の高まりとともに、低侵襲でのスコープ外科も安定的に行うようになっていきます。
石塚先生によるショック救命の話も、施設間の違いもあり、学術が様々に変遷する救急医療と同じで獣医も色々なチャレンジを必要とする、大学でも大変な現状をはなしてもらいました。やはり国内で最も救急医療に積極的な大学病院の一つの北大で任されている先生の話は楽しかった。久々に自分も30代半ばに戻って一緒に学んでみたいと思う先生なんです。今後もERとぜひ交流を深められればと思います。
お忙しい中、素晴らしい講演をしていただいたお二人の先生に心から感謝をいたします。
ありがとうございました。
またアンチノールのV&P社、モニター展示をしていただいた日本光電、ポータブルエコー他を展示していただいたアルクス、4Kの軟性鏡モニターなどを展示していただいたカールストルツ社のみなさまもありがとうございました。