こんばんはー!
だんだんと暖かくなり、過ごしやすい季節になってきましたね

15期 朝比奈です♪
さてさて、今日からロドリゲス新企画が始動しますよ~
各企画のメンバーが週交代でコラムを書いていきます(‐^▽^‐)
各企画に関するちょっとした豆知識や関連したニュースなど・・・
どんなコラムになるかはその週のお楽しみ
今回はその記念すべき第一弾
(←自分でハードル上げてる!笑)
RECメンバーとして、私が担当させて頂きます(`∀´)!!
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
RECは佐渡島を舞台に活動している企画ですが…
佐渡といえば、みなさんご存じのとおり
なんといってもトキが有名ですよねヾ(@°▽°@)ノ
先月22日、野生繁殖に向け、放鳥していたトキの卵が孵化した
というニュースが話題になりましたが
トキの卵が自然界で孵化するのは、1976年に佐渡島内で確認されて以来、
国内では実に36年ぶりで、放鳥トキでは初めてなんですよ
今日はそんなトキについてお話したいと思います♪
かつては日本をはじめ、東アジアの広い範囲にわたって生息しており、
18世紀・19世紀前半まではごくありふれた鳥でした。
しかし、乱獲や生息環境の悪化によって19世紀から20世紀にかけて激減
朝鮮半島では1978年の板門店、
ロシアでは1981年のウスリー川を最後に観察されておらず、
日本でも2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、
生き残っているのは中国産の子孫のみとなったのです。
そこで日本では、佐渡トキ保護センターにて、中国から寄贈されたつがいで繁殖を開始しました。
2008年秋から野生復帰をめざし、屋外への放鳥を開始。
そしてついに、先月22日。孵化が実現した という訳なんです。
…とはいえ、まだまだ課題が多いのが実情です。
ドジョウやサワガニなどのトキのエサをとれる場所、巣をつくる環境の保全など
やらなくてはならないことが沢山あります。
私は昨年、佐渡を訪れた際、
環境に配慮した田んぼを広げる取り組みをなさっている現地の方から
お話を伺いました
具体的な手法としては…
①農薬や化学肥料を減らすこと。
②生き物が生息できるように、田んぼを湛水の状態で年間通して維持すること。
③生きものが水路と水田を行き来できるようにすること。
④ビオトープの整備も進めること。 など
色々な生物が共存できる田んぼになるよう、農家の方が様々な取り組みをされていました

「朱鷺と暮らす郷づくり」というお米は
そうした農法で栽培されたお米で、その売り上げの一部を
トキ保護募金に寄付をしていたりもするそうです
昔の環境を取り戻すことは決して容易なことではありませんが
以前のように、
野生のトキが大空を飛び交う姿を見られるようになることを願うばかりですね(*^^*)

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
さてさて…次週は えこのわぐま です
未帆へバトンタッチヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
どんなコラムになるかワクワクですね
どうぞお楽しみに~
だんだんと暖かくなり、過ごしやすい季節になってきましたね


15期 朝比奈です♪
さてさて、今日からロドリゲス新企画が始動しますよ~

各企画のメンバーが週交代でコラムを書いていきます(‐^▽^‐)
各企画に関するちょっとした豆知識や関連したニュースなど・・・
どんなコラムになるかはその週のお楽しみ

今回はその記念すべき第一弾

RECメンバーとして、私が担当させて頂きます(`∀´)!!
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RECは佐渡島を舞台に活動している企画ですが…
佐渡といえば、みなさんご存じのとおり
なんといってもトキが有名ですよねヾ(@°▽°@)ノ
先月22日、野生繁殖に向け、放鳥していたトキの卵が孵化した
というニュースが話題になりましたが
トキの卵が自然界で孵化するのは、1976年に佐渡島内で確認されて以来、
国内では実に36年ぶりで、放鳥トキでは初めてなんですよ
今日はそんなトキについてお話したいと思います♪
かつては日本をはじめ、東アジアの広い範囲にわたって生息しており、
18世紀・19世紀前半まではごくありふれた鳥でした。
しかし、乱獲や生息環境の悪化によって19世紀から20世紀にかけて激減
朝鮮半島では1978年の板門店、
ロシアでは1981年のウスリー川を最後に観察されておらず、
日本でも2003年に最後の日本産トキ「キン」が死亡したことにより、
生き残っているのは中国産の子孫のみとなったのです。
そこで日本では、佐渡トキ保護センターにて、中国から寄贈されたつがいで繁殖を開始しました。
2008年秋から野生復帰をめざし、屋外への放鳥を開始。
そしてついに、先月22日。孵化が実現した という訳なんです。
…とはいえ、まだまだ課題が多いのが実情です。
ドジョウやサワガニなどのトキのエサをとれる場所、巣をつくる環境の保全など
やらなくてはならないことが沢山あります。
私は昨年、佐渡を訪れた際、
環境に配慮した田んぼを広げる取り組みをなさっている現地の方から
お話を伺いました

具体的な手法としては…
①農薬や化学肥料を減らすこと。
②生き物が生息できるように、田んぼを湛水の状態で年間通して維持すること。
③生きものが水路と水田を行き来できるようにすること。
④ビオトープの整備も進めること。 など
色々な生物が共存できる田んぼになるよう、農家の方が様々な取り組みをされていました


「朱鷺と暮らす郷づくり」というお米は
そうした農法で栽培されたお米で、その売り上げの一部を
トキ保護募金に寄付をしていたりもするそうです

昔の環境を取り戻すことは決して容易なことではありませんが
以前のように、
野生のトキが大空を飛び交う姿を見られるようになることを願うばかりですね(*^^*)

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さてさて…次週は えこのわぐま です

未帆へバトンタッチヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
どんなコラムになるかワクワクですね

どうぞお楽しみに~
