「子どもの『自己肯定感』って、どうしたら高められるの？」の、30回目です。
日本人の若者が諸外国に比べて著しく低いといわれている「自己肯定感」。
「自分には価値がある」という思いである「自己肯定感」は、「自分はできる！」という「自己効力感」とともに、自信の源を形成するもので、幼少期に培われます。
どのような育て方や接し方をすれば、自己肯定感の高い、自信に満ちた子に育つのでしょうか？
30回目の今回は、「話しかけてきたときはまず、『そうだよね』と子どもの気持ちを受け止めている」です。
子どもが話をしたときに、まずは「そうだよね」と子どもの気持ちをそのまま受け止めると、子どもは自分を丸ごと受け入れてもらえたと感じて安心します。
この「そうだよね」の後に、１つだけ質問を付け加えると、子どもは思っていること、感じていることをさらに話してくれるようになります。
その話をしっかりと聞き、聞いたことを要約して繰り返した後に、また１つだけ質問を加えてさらに詳しい話を聞く・・・。
これを繰り返すと、子どもと深いコミニュケーションが取れ、お互いに共感力が増し、親子の絆が強まります。
詳しくは、出典：浦谷裕樹著「ポジティブ育児メソッド」をご覧ください。
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