「子どもの『自己肯定感』って、どうしたら高められるの？」の、9回目です。
日本人の若者が諸外国に比べて著しく低いといわれている「自己肯定感」。
「自分には価値がある」という思いである「自己肯定感」は、「自分はできる！」という「自己効力感」とともに、自信の源を形成するもので、幼少期に培われます。
どのような育て方や接し方をすれば、自己肯定感の高い、自信に満ちた子に育つのでしょうか？
今回はその九つ目。
そのままだと失敗する！と思うと、つい手や口を出してしまうことはありませんか…？
失敗しないように先読み、先回りし過ぎると、子どもの学びのチャンスを奪ってしまったり、過干渉になりかねません。
失敗をすることで、どうしたらそうなるのか、そうならないためにはどうしたらいいか、失敗した時はどうすればいいか…など、子どもたちにはたくさんの学びがあります。
言葉がまだ巧みでない時期は、泣いてしまうこともあるでしょう。でも、泣くことで自分の不快なことを伝えようとしていますし、赤ちゃんや子どもが泣くことは自然なことです。
言葉で上手に表現できるようになってきても、驚いたり言葉より先に涙が出ることもあります。
周りの大人が焦ることなく、どうしたの？と、落ち着いて対応してあげましょう☺️
失敗して泣いても、主に親御さんが落ち着いて声をかけてくれることで、子どもも安心し、落ち着きます。そして立ち直る方向に気持ちを切り替えていけます。
過干渉になりすぎない、落ち着いて対応する。さっそく今日から意識してみましょう☺️
詳しくは、出典：浦谷裕樹著「ポジティブ育児メソッド」をご覧ください。
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