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今回は「指先のコントロール」についてお伝えします。

小さなものをつかんだり、はさみを使ったり、文字を書いたりといったような細かい作業は日常生活を送る上で欠かせませんが、指先を自由に動かす力が弱いとうまくできません。

うまくできないとやりたがらない、という悪循環がおこり、苦手なことやできないことが多くなります。特に、スプーンや箸、鉛筆などの日常必要な動きが苦手でも、何度もその練習をさせると苦手意識を持ったり、自身を失ったりしてしまうので、楽しい遊びの中で指先を使う練習を続け、指先の動きや力をコントロールする力をつけていきましょう。

 

また、お母さんのお手伝いも指先トレーニングになります。洗濯物を干したり取り込んだり、畳んだり、食器や箸を並べたり、靴をそろえたりといったことがすべて指先や手を使います。

お母さんにとっては自分でするよりも時間がかかって大変なことも多いと思いますが、普段何気なくやっている動きの中には指先を鍛える動きがたくさん含まれているので、毎日の日課にし、徐々に難易度をあげ、習慣化させましょう。

 

出来た時には「助かったわ。ありがとう。」と言ってあげましょう。

お母さんに褒められることで自己肯定感も高まります

 

手指をコントロールする大脳の領域は、全体の約3割を占めているので、指を動かすことで、脳の幅広い領域を刺激することができます。

脳神経細胞は3歳までに60%~80%が出来上がるので、特に3歳までの時期に指先を使うか使わないかで、のちに大きなさ差が出てきます。

 

手指が器用な子は知能も高い傾向があるので、一番効果的なこの時期に、たくさん手指を使う遊びをさせましょう。

 

今回は「指先のコントロール」についてお伝えしました。

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