こんにちは。equinox24です。
私の個人的な移動平均線の買いシグナルです。
一番上が「短期線」、真ん中が「中期線」、一番下が「長期線」となった瞬間。
これは、私個人の買いシグナルであり、必ず価格が上昇するというわけではありません。
価格が上昇する可能性があるかな、という程度です。
移動平均線とは
移動平均線はいろいろありますが、最も簡単なのは、単純移動平均線(SMA)です。
例えばドル円の5時間の単純移動線の場合。
連続した期間(5時間)の終値の平均を求めます。
これを期間の最後(5時間目)にチャートに記入し、それを結んだグラフです。
終値はその時々で変化します。平均の値も変化します。平均値が移動しているように見えるので、移動平均と言います。
よく使われるのが、単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)です。
MACDは、指数平滑移動平均線(EMA)を採用しているので、私は指数平滑移動平均線(EMA)を使用しています。
3本の移動平均線
ドル円1時間足 2024年1月3日16:00~4日0:00
一番上の黄色の線は、5時間の移動平均線です(A)。これを「短期線」とします。
上から二番目の青色の線は、25時間の移動平均線です(B)。これを「中期線」とします。
一番下の桃色の線は、40時間の移動平均線です(C)。これを「長期線」とします。
この時間設定は一例です。何時間の移動平均線にするかは自由です。
移動平均線の買いシグナル
チャートを見ると、価格は順調に上昇しています。
価格が順調に上昇している時に、移動平均線は必ず同じ様子になります。
3本の線は、一番上が「短期線」、真ん中が「中期線」、一番下が「長期線」となっています。
価格が上がり続ける上昇トレンドとなった時、上から「短期線」、「中期線」、「長期線」となります。
とすれば、上から「短期線」、「中期線」、「長期線」となったその時が、買いシグナルが点灯した時になります。
では、上から「短期線」、「中期線」、「長期線」となったのは、どこでしょうか。
ドル円1時間足 2024年1月9日22:00~10日23:00
(D)が、上から「短期線」(ア)、「中期線」(イ)、「長期線」(ウ)となった瞬間です。
(E)を見ると、上から「短期線」(ア)、「長期線」(ウ)、「中期線」(イ)となっています。「長期線」(ウ)、「中期線」(イ)の順番が違います。
一方、(F)を見ると、上から「短期線」(ア)、「中期線」(イ)、「長期線」(ウ)となっています。価格が上がり続ける上昇トレンドです。
買いシグナルは(D)で点灯したのです。
これをもう少し詳しく見たいと思います。
「短期線」が「中期線」を上抜きました(G)。
「短期線」が「長期線」を上抜きました(H)。
「中期線」が「長期線」を上抜きました(D)。
このことから、「中期線」が「長期線」を上抜いた時に,買いシグナルが(D)で点灯したことが分かります。
※必ず上昇トレンドになるということではありません。上昇トレンドになる可能性が高まったと考えています。
まとめ
一番上が「短期線」、真ん中が「中期線」、一番下が「長期線」となった瞬間。
これが私の個人的な移動平均線の買いシグナルです。