《日本の伝統色》を一緒に学びましょう!
今回は、《亜麻色》。
亜麻色は、黄味を帯びた薄い茶色のこと。
『亜麻色の髪の乙女』という曲がありましたね?
亜麻色の髪は、ブロンドのことを表現しているらしいです。
亜麻色という色の名前は、明治以降に現れた言葉のようです。
比較的歴史の浅い名前ですね。
では、亜麻色の【亜麻】とは何でしょうか?
これは、植物のことです。
茎を乾燥させて繊維状にすると、この亜麻色になるそうです。
この繊維は、リネンと呼ばれます。
そう、衣類や布製品に使われている、あのリネンです。
天然繊維では、比較的高級ですね。
亜麻の種は、アマニ油という油が採れます。
こちらも、お値段高めの健康に良い油。
亜麻って、茎も種も人の生活にとても役に立つ
お利口さんな植物なんですね〜〜
ですがこの亜麻色。
この色に染めるための原料は、亜麻ではなくて
ツルバミという植物です。
ツルバミ???
今で言うドングリのことですね♪
どんぐりの実と笠を煮出して布を煮汁に浸して
石灰を加えたら、この亜麻色になるそうです。
秋にどんぐりをいっぱい拾ったら、試してみてはいかがでしょうか?
話は少し逸れますが、
毎朝clubhouseという音声アプリで、この色のお話をさせて頂いてます。
そこに集まる仲間とフラチームを結成して
月に何度か練習しています。
練習は、いつもzoom!
メンバーのほとんどがフラ未経験です。
(✴️メンバー募集中ですよ🤗)
そんなメンバーと踊るのが、『亜麻色の髪の乙女』。
心弾む曲です。
踊りながら「実際の亜麻色ってどんな色?」と常々思っていたので
紐解いてみました。
はぁ〜〜スッキリ♪
踊りも、歌の内容を理解するとしないとでは入り方が違ってくるように思います。
きっとそれは、フラを見てくださる方にきっと伝わると信じています。
equbo的:まとめ
亜麻色は、亜麻という植物から採れた繊維の色のこと。
亜麻はアマニ油にもリネンにもなる、お利口さんな植物。
『亜麻色の髪の乙女』は、ブロンドの髪ということ。
布を亜麻色に染めるには、どんぐりを使います。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Mahalo nui loa ‼︎
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