当ブログの筆者、えーこです。
このブログは、音楽活動を通して社会とつながるイチ音楽家が、記録と発信を目的にスタートさせました。
その目的は二つ。
一つ目
。自分の外側でおこっていること、同時に自分自身の内奥との対話の中で繰り返される問答や対話、その循環を通して「変容 Transform」し続けていく「わたし」を客体化すること。
動かし動かされ、教え教えられ、そうして変えられていく自分の姿を、忘れないために記録すること。
二つ目
。同時に、時間とともに形を変えていく自分が、座標を変えて立ち返り、新しい思考を始めるためのプラットフォームを設けること。
これら二つのアクションは、実はただ一つの問いかけに答えるためのものです。
Why do you do 'Music’?
どうして、私は音楽をするのか？
なぜ、私は音楽家なのか？
はじまりはとてもシンプルなものでした。
ただ音楽が「好き」だったから。
けれども、社会の中でなにがしかの役割を果たそうと望む時に、それだけでは足りなくなる。
自分のためだけではなくて、自分以外の誰かがハッピーになれるよう、音楽を「選ぶ」必要があるから。
今、私は「音楽家」。
それは私が選んで自分の胸にはりつけたものであると同時に、社会が私を認識しようとした時にひとまずは使えそうな「ラベル」なのです。
それを踏まえて、もう一度。
どうして、私は音楽をするのか？
なぜ、私は音楽家なのか？
それは、音楽を通した社会的な営みの中に、他では替えられない「何か」を自分が見つけ、その力を信じているから。
でもその「何か」に対して、誰もが喜び、受け取れるような形を与えることはとても難しい。
だから何度でも何度でも、息をするのと同じくらいの頻度で問い直す必要がある。
どうして、私は音楽をするのか？
なぜ、私は音楽家なのか？
その問いかけが続いていく途上で、その「何か」をひょっこり見つけ出すことがあるのかもしれない。
はじまりの時、踏みしめた足の下には必ず「好き」がある。
「好き」だから疑問が生まれていく。
「WHY どうして？」。
対話も、旅も、物語も、そうしてはじまる。
興奮や期待、時には怒りと共に。
ここは「変容 Transform」する「プラットフォーム」。
どうぞよろしくお願いします。