たいていこのブログを更新するときは、夫に対して怒っているときや、結婚に失望しているときだ。一人静かにブログを書くことで、自分の考えや思いが整理されて、浄化される効果があるので、夫への嫌悪感がいっぱいになると、自然とブログを書きたくなるようだ。
夫は、私の子育てを批判してくる。常に「自分は正しい。間違っているのは相手」というスタンスをとり、子育てに関しても、自分は常に正しくて、私の子供への関わり方が間違っていると言ってくる。私が怒鳴るから、子供達も怒鳴るようになる。私が怒鳴るから、子供達は常に親の顔色を伺うようになる。などなど。今、子供達が抱えている問題の全ては私が怒鳴るから生じるのだと。
あの、、、あなたは外部の評論家なの?私の子育てを批判しているあなた自身も子供の親だろうが。自分が何もやっていないことを認識していないのか?
夜10時過ぎに、部屋の窓全開で、子供達がお風呂場で喧嘩して大声で泣き叫んでいる。下の子が着替え終わった上の子にシャワーを浴びせたので、風呂場だけでなく、洗面所まで水浸しだ。
あなたならこの状況でどう行動しますか?
私はお風呂場に行き、窓を閉め、子供達の喧嘩をやめさせた。水浸しになっているお風呂場と洗面所の床を子供達に拭かせ、私自身も拭いた。これを実現するためには、子供達にかなりきつい口調で叱りつけなければいけなかった。
びしょ濡れの床の後始末をして、私自身が眠れたのは11時過ぎだった。
夫はこの状況にも気づかず、自分の部屋ですやすや寝ていた。
翌日、この件を夫に伝えたら、「親の注意を惹くために子供が泣き叫んでいるのだから、放っておくべきだった」と言い出した。そしてまたお得意のセリフ「お前の関わり方のせいで子供達が大泣きすることになった」と。
夜遅く窓全開で子供が泣き叫んだら、家同士がくっついている日本では近所迷惑になり、近所から苦情がくる(現にいちどきたことがある)。水浸しの床を放置したら、湿気の多い日本ではカビが生えて床が腐る。
そういうことも理解できないのだろうか。白痴なのか。
自分からは何も行動せず、あくまでも評論家の視点で私の子育てを批判し、いつも自分が正しくて悪いのは相手であるという思い込んでいる。自分の非を認めることが全くできない。
こういうところが以前から嫌いだったけど、今回本当に嫌になった。
子供の習い事の送り迎えをしてくれるベビーシッターがいれば、この人間の私にとっての存在価値はゼロである。本当に消えてほしい。
もちろん、子供達にとっては大切な父親なので、消えたら子供達が悲しむだろうから、そういうことを望んではいけないことはわかっている。でも、私個人にとっては不要な存在だ。
7月にアメリカから夫の姪が泊まりで訪ねてくることになった。それも私たちがアメリカに行く数日前という忙しい時期に。私は彼女が来る日に家を出て実家に行くことにした。夫の姪の世話などいっさいしたくないから。私のアメリカ行きのフライトもキャンセルして、私は母と妹とヨーロッパ旅行に行き、それから私一人アメリカに戻る予定。姪が来る一週間前からは部屋の床の掃除機や拭き掃除もやめる。以前から夫は部屋の掃除にいっさい協力せず、私がたまには夫も掃除機をかけてほしい、とお願いすると、自分は一週間に一度くらいの掃除で足りると思っているので、私が掃除のし過ぎである、と批判した(またしても、自分は正しくて間違っているのは相手、というスタンス)。子供二人の4人家族で、一週間に一度掃除機をかける程度で部屋をきれいに維持できるわけがないのだ。私は今は掃除機は毎日、拭き掃除は2日起きくらいに行っているが、それでも雑巾が真っ黒になるくらい、汚れる。
夫は部屋の掃除は自分の部屋の掃除機をかけるだけで、それ以外はいっさいやらない。
なので、夫の姪がくるときは私もそのスタンスで行く。姪が来る一週間前までに掃除機と拭き掃除をやめ、それからは埃、髪の毛、ゴミが床に溜まっていっても掃除をしない。姪をきれいな部屋に迎え入れたいのであれば、夫自ら掃除をすればよい。そもそも掃除は一週間に一度でいい、と考える夫の家族であるから、その程度の清潔感で足りるのかもしれないし。