今、出張先に向かう新幹線の中でこのブログを書いている。

自分の気持ちを整理して、前を向けるようにするために、私にとって「書く」ことは救いになる。セルフカウンセリングしている感じ。

 

この数日間、特に昨日は、非常に苛立つことが多く、何度か子供達を怒鳴りつけてしまった。そして自分一人で部屋にいると、涙が込み上げてきて、声を殺して泣いた。それは、母の日なのに、全く特別なことをしてもらえない。母の日なのに、夫に会話を無視される。いつもそうなのだけど、母の日だから、その惨めさが際立った。そんな夫としか結婚できなかった自分も、夫同様、器が小さくてEQが低くて、人から愛されない無価値な人間である、と感じた。そして、その悲しみや苛立ちを、子供達に怒鳴りつけるという形であたってしまった自分への自己嫌悪も大きい。

 

ゴールデンウィーク中に「叱るという依存」という本を読んで、これからは怒鳴る頻度を減らしていこうと決心したはずなのに、その数日後にはまた元に戻ってしまった。

 

きつい言い方をする、怒鳴る、脅す、こういった行為は今すぐやめなくてはいけない。子供が私に対して同じような行動をとるようになってから、後悔しても遅い。子供を優しい人間に育てたいのであれば、まず私が子供に優しい行動を示す必要がある。

 

夫婦関係とか仕事とかのストレスは、ジョギングとか瞑想とか、自分なりの方法で解消しておいて、子供には穏やかに接する。イライラしているときは、あらかじめ「お母さんは今仕事でイライラしているので、怒りやすくなっているから気をつけてね。もし怒ったとしても、それはお母さんの問題で、あなた達には関係ないからね」と伝えておく。

 

夫は便利な同居人と割り切る。子供の送り迎えのスケジュールの変更等、相手に伝えなくてはいけないことは、メールかテキストで伝えること(そうすれば、相手が無視してきても嫌な気分にならない)

 

精神的な支えが必要になったら、妹とか、母とか、数少ない友人とか、子育てサークルとか、子供とか、テーマによって分散して支えてもらう。また、自分で本を読んだり、ブログを書くことでセルフカウンセリングする。

 

お互いに心の支えとなれるようなパートナーに将来必ず出会えると信じて、そのようなパートナーに相応しい自分になれるよう、心身を磨く。

 

今できることはこんなところかな。これから一週間夫と子供達と距離ができるので、その時に今までの嫌な感情をリフレッシュして、土曜日に帰宅したら子供達に優しく接することができるようにしよう。夫とは同居人として失礼がない程度の態度で。