今、めっちゃ眠い。。。このブログを書き終えたら、少し昼寝しようと思う。

 

2週間くらい前から仕事が急に忙しくなり、それに加えて、娘の「実はお弁当捨ててました」問題やら、神戸の自宅の落書き問題やら、いろいろあって、疲れちゃったな。。。

 

疲れが溜まっている時は、忍耐力も落ちる。

 

風邪気味だから少しでも早く寝なくちゃいけないのに、とっくに就寝時間を過ぎているにもかかわらず、歯磨きしながら15分以上本を読んでいる息子。疲れている私は、ついにキレてしまい、地団駄踏んで息子に怒鳴ってしまった。

 

このブログにはファシリテーターとして子供に接するとか、子供達に自ら計画を立てさせるとか、賢そうなこと書いたけど、結局数日間しか続かなかったなぁ。。。

 

今まで気に入って見ていた本要約チャンネル。最近は同じような内容ばかり出てくるようになり、飽きてしまった。なので、今はランチのお供には、復習を兼ねてACTコースの動画を見ている。

 

ACT(Acceptance-Commitment Therapy)はいい。

 

  1. 脱フュージョン:「思考」を「言葉」と「イメージ」の組み合わせに過ぎないと認識する。
  2. 拡張:不快な感情を受け入れ(アクセプタンス)、居場所をつくる。
  3. 接続(つながる):集中し「今ここ、この瞬間」に意識を置く。
  4. 観察する自己:「思考する自分」を客観的に見つめる「気づく自己」に意識を向ける。
  5. 価値の確認:自分が大切したい価値を明確にし行動指針とする。
  6. 目標に向かっての行動:自分の価値にそった行動を実際にとる。
 
特に、2の「不快な感情を受け入れ、居場所を作る」のがとても重要だと思う。
無理やり、不快な感情を抑圧しようとしたり、ポジティブな感情に変換しようとする必要はない。
 
例えば、「娘が私に半年間も嘘をついていた」「私は毎日捨てられるだけのお弁当を、毎朝早く起きて作っていた」という思考から、怒り、悲しさ、娘に対する不信感、将来に対する不安などネガティブな感情が浮かんできても、「そんなこと考えたらだめ!」と無理やり抑え込む必要もないし、ポジティブに捉え直す必要もない。ただ、そういうネガティブな感情にどっぷり浸かってしまうと、娘に対して能面みたいな対応になってしまったり、仕事に集中できなくなる。なので、「お、また「娘に騙された」ストーリーが出てきたな」と受け入れた上で、今ここに意識を戻し、自分が大切にしたい価値観に沿った行動をとる。仕事の最中だったら、仕事に意識を戻して、仕事に集中する。子供に接している最中だったら、忍耐や愛情を持って接する。
 
浮かんでくる感情はコントロールできない。なので、ネガティブな感情が浮かんできたら、自分の中に、その感情の居場所を作ってあげる。言動は感情よりもコントロールしやすいので、自分の価値観に沿った言動を取っていく。
 
なので、子供達にイラッときても、「あ、今、子供達に怒りを感じている」と認識し、感情面では、怒りや苛立ちを感じつつ、言動面では、穏やかな口調で優しくお願いする。という感じ。いつも金曜日は疲れが溜まっていて子供にキレやすくなっているので、このアプローチを試してみよう。