と、衝撃的なタイトルで始まったブログ記事。

これは、今日読み始めた本です。

 

 
私の場合は「後悔」はしていない。なぜなら一度しかない人生で、妊娠、出産、育児という経験をしたかったし、自分の遺伝子を引き継いだ子供に会ってみたかったからだ。子供を産んでいなかったら、そういう経験をしている人を羨ましく、妬ましく思ったかもしれないし。(隣の芝生は青く見える現象だ)
 
ただ、自分はつくづく子育ては向いていないなと思う。自分の言うことを聞かない子供達にイライラし通しだ。毎日、子供達に怒鳴らないように必死に我慢している。お腹がピクピク痙攣してくるくらいに。
 
子育てに向いている人だったら、子供が言うことを聞かなくてもイライラしないし、子供が言うことを聞くように上手に誘導できたりもするんだろう。「子供は可愛いし、子育ては楽しい♪」と思うべき、と世間一般では言われているようで、「子供は可愛くないし、子育ても楽しくない」なんて言おうものなら、袋叩きに合いそうである。でも、実はそう思っている母親がたくさんいて、そういう母親達にインタビューしてまとめたものが本書のようだ。
 
私の場合は、「子供を可愛く思う時もあるし、そう思わない時もある。子育ては基本的に楽しくない」と言うのが本音だ。もっとも子供がいるからこそ、人間関係も広がったし、家族全員で食卓を囲むのは賑やかだし、良かったこともたくさんあったとは思うけど、子供がいるが故のストレス、イライラもたくさんある。結果的に、プラスとマイナスは同じくらいだと思う。