完全に置いていかれてます(笑)
まあそのうちチャンスあるだろうとのんびりしています。
私個人的なネタですと、資産は年初来高値更新なんですが、持ち株の半分は
未だに含み損です(笑)
コストダウンの売買をしていると、基本的には持ち株は含み損状態にあると
言うのが「自然な姿」と言うか.
この感覚に最初は違和感を覚える方多いのですよね(笑)
コストダウンの売買と言うのは、上げ相場の中で行うよりは下げ相場で行うのが
本筋と言うか結果を出し易いと言うか。
常連さんには、株価が1年で半値以下になっているのに資産が倍化している
売買譜を紹介しているんですが、実際にそうした譜を見たり、ご自身で実体験したり
すると納得出来ますかね(笑)
同銘柄ツナギ&同銘柄買戻しではなく異銘柄ツナギ&異銘柄買戻しですと、
持ち株の平均値と言うのは下がらないですから、持ち株は含み損のままなのですよね。
ただ、その含み損を上回る実現益を得る事で、利益勘定になると言う事です。
下げ過程の中で、それを繰り返しているうちにどこかで上げ相場になるんですが
その時に、持ち株の含み損が消えていきそれまで得ていた利益が丸々利益になり
最終的にはコストゼロやコストマイナスになる(笑)
動きにもよりますが、大体2年~3年くらいでコストゼロになる時が多いかなあと。
動かない時はどうにもなりませんが、銘柄を絞らずにサヤを利用すればどこかしらで
動きはありますから(笑)
異銘柄の利用の1例としてはこんな動きです。
A銘柄
1/25 -1 0-1
2/05 1- 1-1
B銘柄
2/25 -1 0-1 (異銘柄買戻し)
3/25 1- 0-0
A銘柄
3/25 -1 0-1
これを文章にすると、
① 1/25にA銘柄を買い
② 2/05にA銘柄ツナギ売り
③ 2/25にサヤを見てB銘柄で異銘柄買戻し (A銘柄売り-B銘柄買いのサヤ取りを作る)
④ 3/25にA-Bのサヤが目論見どうりに動きサヤ取りを手仕舞い。
⑤ A銘柄の買い玉が残る
以下再度、A銘柄にツナギを建て、また異銘柄で買い戻しでサヤ取りを作り
それの繰り返しです(笑)当然サヤ的に有利ならA銘柄買戻しもありです。
※反対に動いた場合はA銘柄現渡しでも良いです。
これを多銘柄で行うと、どれかしらサヤが動いてますから動きが止まらないと
言う事になります(笑)
これツナギ売りを利用してサヤ取りになってますけど、手仕舞い売りでも
同じ事ですから、毎月の選定銘柄の売買をしていれば自然と出来るように
なる訳です(笑)
ツナギ売買を始めて同銘柄ツナギで動きが無く外せなくて固まる人は
結構多いんですが、こうした形をすれば玉がほぐれます。
個人的には、異銘柄の利用と言うのはサーフィンの「フローター」の
イメージです(笑)
このフローターと言う技術は革命的と言うか・・・
通常、サーフィンと言うのは波の斜面を滑る物ですが、波が崩れてしまったら
そこで終了です。しかしこのフローターと言う技術はその崩れた部分の上に
乗り上げ通常なら終わる部分をいなして、滑りを延長する事が出来ます。
同銘柄ツナギで固まった場合、異銘柄のサヤを利用して延長させるのは
まさにフローター感覚なのですよね(笑)
ではまた明日!!