昨日は野暮用があり更新出来ませんでした。
まあ小動きですね(笑)
来週突っ込みがあれば?と言う感じですかね。
YさんやTさんは昨年11月にうねり系の銘柄を買って放置が続いています(笑)
Tさんは初めてのある程度の保有期間となってますが、春まで放置でも良いよと
伝えてあります。
春から秋まではリズムで取り、秋から春まではうねりを取ると言うのは
結構定番なやり方になるんですが、大体こんな感じで動かせば良いところに
収まるかなあ?と(笑)
マンツーマンだとレールに乗せるのは結構早めに出来ますね(笑)
お二人とも技術系で数字を素直に受け止める下地があったのも大きかった面も
ありますね。
今日はそんな技術系の人には面白いネタで。
「包丁砥ぎ」に興味を持つと結構面白いネタを知る事が出来ました。
それは
「天然砥石で研ぐと包丁が硬くなる」
と言うネタ。
いかにも「迷信」ぽい胡散臭さがある話なんですが、それを言う人は結構な数で
存在します。
この、迷信ぽい話なのですが、検証してみるとまさに「天然砥石で研ぐと包丁は硬くなる」と
言う現象が存在すると言う(驚
その現象は・・・
炭素鋼と言う物は熱処理によって組織形態が変わり、マルテンサイトとか
フェライトとかパーライト、オーステナイトとかセメンタイトになるんですが、この辺りは技術系の方は
よくご存知だと思います。
かなり端折りますが、鋼の表面にはその組織が硬い組織と柔らかい組織が混在している。
そして天然砥石は比較的柔らかいマルテンサイトを削り、硬いセメンタイトは削らないで残す
と言う高倍率の顕微鏡でしか見えない研削をすると言う現象があるのだそうで。
確かにこの現象があるとすると、「天然砥石で研ぐと硬くなる」と言う理屈が存在するんですね。
そして微細にチャンネルが形成された表面は接触面積が減りフリクションも減るので
切れ味が軽くそして鋭いと。
摩擦面の組み合わせと言うのは、結構こうした迷信っぽいネタがあるんですが、検証すると
きちんとした理屈で成立してる事が多々あります。経験者の語っていた事を迷信とバカにして
耳を貸さないと言うのは、お宝を放置している面があるのですよね。
包丁研ぎも摩擦面ではあるので、同じですね。
相場でも迷信ネタっぽい格言とか色々ありますが、そうしたネタを掘り下げると純粋に
理論的できちんとしたネタである事が多々あります。
相場の勉強?をするのであれば、こうした格言系の検証をするのが効果あるかなー?と
言うとこですかねー(笑)
ではまた来週!!