ワクワクする展開来てくれたかな?と(笑)
最終日まで待つか?今週突っ込みあれば入るか?と悩むところですが
そういう時はサイコロ振って決める時が多いです(笑)
こうした時に、サイコロ商いを積み重ねてデータを保存していると
迷いは少なくなりますかね。
大体のところに収まっていれば良いと言う事が見えていると、出動に対しての
迷いと言うのは減りますから。
そしてその大体のところに収まる建て玉での実戦の経験が積み重なると、点で捉える
売買から面で捉える売買が見えてきて、最終的に仕込みが出来るようになります。
こうした背景を見ると、サイコロを振って売買してきた人が上達速い理由が分かるんじゃないかなあ?と。
そして、サヤ取りやツナギ売買が出来るようになっても、サイコロを継続している理由も
分かり易くなりますかね?
この大体のところに収まっていれば良いと言う意識は、現物買いの-1の時はそんなに重要では
無い面があるんですが、ツナギ売買をするようになると重要性が高まってきます。
特に同銘柄のツナギの時に、効果が大きいです。
同銘柄のツナギの場合、買い戻す時に「もっと下がるんではないだろうか?」と言う意識が
強く出ますから、狙い過ぎていると買い戻しそびれてしまい、結局ツナギを外せないまま
なんて事が起き易い。
現物買いの場合は、買いそびれても他の銘柄があるので気になりませんが、同銘柄のツナギでは
「それを買い戻さなきゃいけない」と言う意識があるので手が狂い易い訳です。
サヤを見ている人であればそうした同銘柄のツナギ玉を買戻しそびれた状況であれば、異銘柄で買い戻しとか
柔軟に対応出来るんですが、銘柄を絞っているとそれは出来ないですから最終的に操縦不能になって
「品渡し」とかになるんですよね。
余談になりますが、ある読者さんはかなりスパルタな練習として
「意地でも同銘柄ツナギの品渡しはしない」として同銘柄ツナギを異銘柄を利用して
処理する練習をしていました。結果・・・めちゃめちゃ上手くなって同銘柄ツナギその物も
凄く上手くなっています。正直なところ私より同銘柄ツナギの売買は上手なんですよね(汗
なので私が逆にその方をお手本にしてますから。
今では逆に「難しく考え過ぎですよー」とか言われてます(笑)
話戻りまして、この段階を超えると、ツナギ売りでなく純空売りが引かされても異銘柄で操る事が出来るように
なりますから、空売りも出来るようになるんですが、この段階に来るとそもそも「空売り」する必要を
感じなくなり、空売りに対する憧れみたいな物が消滅しますかねー(笑)
「売り」から練習して大きくやられたと言う新規の読者さん達は、こうした順序を踏んでいない
からかな?と。
順序と言う物は大事ですかねー。
ではまた明日!!