実践者から売買譜が送られてきてますので掲載します。

 

6958

12/17 422 -1

 

2日続伸後に買う?と言う印象を持たれる方もいるかな?と思いますが

これは、サヤ取りの買い玉の乗り換えと言う形になっています。

 

A-Bと言うサヤ取りをしていた実践者。このサヤ取りを仕掛けて2ヶ月引かされていたんですが

Bが大きく上昇して来て、結局思惑どうりにサヤ取りで利が取れる値になった。

 

この実践者の通常であれば、A-Bのサヤ取りを手仕舞いしてB-Aにドテンするところなんですが

そろそろ嫌な動きの気配もあると感じ、Aのツナギ売りはそのままに、Bを手仕舞いして6958を買い

A-6958と言うサヤ取りに変形させた形にしたと言う事ですねー。

 

残っているのはA-6958なんですが、裏では手仕舞い売りのB-6958と言うサヤ取りも動いている

と言う事になります。

 

まさに縦横無尽と言うか、自由に泳ぎ回っていると言うか(笑)

 

銘柄を絞っていると結局は上がるか下がるか?の1/2の確率なんですが、多銘柄でサヤを見て動かすと

そうした類の物とは違うゲームになると言う事になりますかね。

 

「うねり取りの最終極致は平均値を下げる事とツナギである。」

 

まさにこの言葉どうりなんですが、この辺りがツナギ売買の醍醐味ですかねー。

 

銘柄を絞らない、日足チャートは見ない描かない。この2つの要素がこうした売買には

必要な事なのですよね。

 

場帳形式と言うデジタルでの値の受け止めが最重要項目になると言うか・・・

 

こうした操作はやっているうちに自然と出来るようになる類の物なので、いきなりこうした事を

しようとしてもまず訳が分からなくなって操縦不能になります。

 

-1

1-

 

で1-の時に「利が乗った!やったー!!」と利食いしているだけだと難しいですが

手仕舞い売り≒売りの意識を持ち、その買戻しを異銘柄で行うような事を意識して行くと

自然と出来るようになる訳です。

 

また「利が乗った!やったー!!」だけでなく「分割売買」と称して同銘柄をバタバタと玉を

重ねるような売買は、サヤ取りには使いずらい売買ですからこれも逆方向に向かってしまうかな?

と。

 

単発商いを練習するほうが、効果が高いです。この単発商いは読者さんが最初にやり始めて

自分も刺激を受けて開始したんですが、ホント効果高いんですよね(笑)

 

何度か書いて来たネタですが、毎月の選定銘柄のみを売買して来た人がスムーズに

ツナギ売買に移行出来た理由がイメージ出来るのではないかなあ?と。

 

「そうそう!」と大きくうなずいている常連さんの顔が思い浮かびますが、基礎をすっ飛ばして

いきなりこうした売買をしていたらその常連さん達も恐らく操縦不能になっていたはず(汗

 

単純な事を飽きずにじれずに継続出来た人は自分を最大限に誉めてあげてください。

 

ではまた明日!!