小動きですね(笑)

もう定番のネタですが、小動き=底堅い で出動するのではなく

小動きからのガクッと突っ込んだとこを拾う意識を持つと良いかな?と思います(笑)

 

こうした局面では持ち株数を増やすと言う様な事は無く、サヤを見ながら陣形を変形させる

程度にしておくのが良いですかね?

 

イメージ的には小牧、長久手の戦いのような持久戦のイメージです。

 

逆張り、ツナギ、コストダウンの流儀の相場と言うのは、「塹壕戦」の守備側のイメージに近いの

ですよね。

塹壕戦と言うのは攻めたら負けなんです(笑)

 

なので「追っ掛け買いは絶対するな」のような先人の教えがあるのですよね。

 

余談になりますが、塹壕戦の起源と言うのは一説によると、長篠の戦いなのだそうです。

当時日本は世界で一番の鉄砲保有国でもあったそうなので、さもありなんと言うお話なのですが・・・

 

話戻りますが、攻撃側がしびれをきらして塹壕に飛び込んで来たらそれを狙い撃ちして

いくイメージですかねー。

 

兵站を整備して、縦深防御形態を取るのが、サヤを見ている人の陣形とも言えます。

 

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で基礎の「戦術」を覚えてきた人の次の段階は「戦略」を意識する事です。

 

恐らくですが、この基礎を覚えるのに最低5年くらいは掛かっているはずです。

寄り道をしてしまった人は10年、20年掛かってしまうかな?と・・・そもそも寄り道すると

迷子になり二度と戻れなくなる人が多数とも言えますので・・・(汗

 

そして意外と多いのが「戦術」がまともに出来ないのに戦略を考えてしまう人かな?と。

 

長篠の戦いネタを出しましたが、鉄砲の扱い方も知らない兵隊を集めてもあの野戦築城の戦は

出来ない訳で・・・

 

まずは鉄砲を集める、そして鉄砲が扱えるようになる。

 

これが出来なければいくら塹壕戦の戦略を考えても、絵に描いた餅になってしまいます・・・

 

相場は、1人で足軽、参謀、大将の3役をこなさなければならないですから、士官学校で

士官を作るような事と言うのは出来ず、足軽から叩き上げていかなければなりません。

 

足軽の勉強と言うのは地味でつまらなく派手さなんて物は全くありません(汗

しかしその過程を踏まなければ、戦略を考える参謀にもなれません。

 

足軽の勉強をせずに、士官の勉強をしても成果が出ないのは当然と言うか・・・

鉄砲を扱えない足軽集めて長篠の戦に挑むような物です。

 

戦略の勉強を10年しても全く成果が出ない人の特長と言うのは戦術に関しての勉強及び実践が

足りないからかも?ですかねー。

 

逆に戦術を徹底的に覚えた人は次に戦略を考えて行く事が重要になりますね!

 

ではまた明日!!