今日も小動きですねえ。

小動き=底固いと判断する方もいるかも?と思うのですが、こうした小動きの

ところで大きく玉を仕込むのは基本的にしないほうが怪我はしないかなと。

 

小動きのところで大きく仕込む=団子の玉

 

になりますから、思惑と反対の動きに行くとブン投げの要因になります。

 

では、上級者は現在どう言う状況なのか?と言うと、今年の年初から3月までの間に

仕込み、その後の上げには手を出さずツナギ売りを利用したサヤ取りに徹していると

言う事になりますかね?

 

これをする為には、確実に歩を打てると言う事が必須項目になる訳です。

 

選定銘柄の毎月の売買と言うのは、この「歩」を打つ為に必要なのですよね。

 

怖いところで確実に手を出せるようになるには、普段の練習を継続していないと

手は出せません。

 

初期の頃は読者さんもまだまだ出来る状態では無かったのでひたすら単純な売買を

してもらっていましたが、段々と出来る人が出てきてくれてそれにつれてツナギやサヤ取りの

話も出し始めたと言う事なのですよね。

 

ツナギやサヤ取りの話が出始めてからの新規の読者さんはここが圧倒的に不利なのですよね。

 

ただ、掲載している売買譜を見ていただければ分かりますが、単純な売買譜しか掲載していませんし

単純な売買≒初心者の売買では無いのです。

 

ツナギやサヤ取りが出来る人でもベースは単純な譜で、決してアクロバティックな売買では

ありません(笑)

特に踏み出しの-1は初心者も上級者も全く変わらない踏み出し方です。

 

「総て商内は踏出し大切なり。踏出し悪しき時は、決して手違いになるなり。」

 

江戸時代の相場格言ですが、ツナギ売買であろうがサヤ取りであろうが、踏み出しが

大事と言う事なのですよね。

 

そしてこの流儀であればその踏み出しのタイミングは全て同じです(笑)

 

なので、一番大事なこの踏み出しをブログ開始の時から一貫して書いて来ていると

言う事なのですよね。

 

ではまた明日!!