野暮用終わりましたので今日から復活です。

 

まあ、小動きですね。

 

実践者から売買譜送ってもらいましたので掲載します。

先月掲載した6480の続編になります。

 

 

6480

06/25 338 -1

07/21 343 1-

 

5976

07/21 512 -1

 

6480を利食いして5976を買ったと言う形です。

元々この6480は、他銘柄をツナギ売りして6480を買った「ツナギ売りを利用したサヤ取り」

だったのですが、そのサヤは利益方向に動かなかったので、5976に買い玉を乗り換えて

またサヤ取りの形にしたと言う事になりますね(笑)

 

そして、6480手仕舞い売り-5976買いのサヤ取りにもなっていると言う形です。

 

こうした多銘柄のサヤ取りを陣形を変形させながら継続して行くと言うのが

玉を長く持てる事につながると言う事になりますかね。

 

要は戦線を延長する事が出来ると言う事。

 

これが単純な同銘柄のツナギですと、結局は上がるか下がるか?しか判断基準が無いので

思惑と反対に動くと「固まってしまう」もしくは「「損切りが重要」と言う言葉の世界に行くのですが、

こうした形を取ると思惑と反対に動いても、のらりくらりといなしながら最終的に勝つ形に持っていくと

言う事になりますかね(笑)

 

この、「のらりくらりといなす」と言うのが最初は出来ない人がほとんどなのではないかなあ?と。

 

上級者は、こののらりくらりといなす事が得意と言うか、常にこのいなす作業をしていると言っても

過言では無いかも?と言うところでしょうか?

 

思惑と反対の方向に動いても、最終的には何とかしたと言う「体験」をすると

自分の腕で取ったと思える部分が少なからずありますから、運任せで取ったような勝負とは

違う心持ちにはなりますね(笑)

 

相場は勝負事ですから、運で勝敗が決まる部分もあるにはありますが、そうした運頼りでは

長期に張り続けると言う事は不可能かな?と。

 

のらりくらりといなして勝てるようになると言うのも最終的には運なのでは?と思う方もいるかも?ですが

長期に張り続けると言う事はそれなりに決断の回数も多かったと言う事ですから・・・(笑)

 

1回の決断と100回の決断の成績が同じであったと仮定した場合どちらが「運」の要素が大きいか?は

まあわかりますよね(笑)

 

ではまた明日!!